中学校で習った!「枢軸」の読み方、知らないとさすがに恥ずかしい!

「枢軸」の読み方、知らないとさすがに恥ずかしい!


世の中には「知っているはずなのに読めない」という日本語がたくさんありますよね。もうちょっとで思い出せそうなのに、思い出せない。答えを聞けば絶対「それ!」と思うのに……。

そんなモヤモヤする日本語の数々。たとえば、「美人局」「陽炎」「鹿威し」「瞑る」「土筆」「蒲鉾」などが挙げられます。(あなたはいくつ読めますか?)

そして今回読んで頂きたいのが、コチラです。

枢軸

「枢軸」。

読めないけど、どこかで見たような気がする?
それもそのはず。じつはこれ、中学校のとある授業で誰もが習う言葉なのです。

くじく? いえいえ。
きじく? うーん、違います。

 

さて、正解は……

「枢軸」の正しい読み方は、「すうじく」でした!

この言葉、じつは国語ではなく社会科、それも歴史の授業で習います。中学校の歴史の授業で第二次世界大戦について勉強したときに、枢軸国(すうじくこく)という単語が出てきませんでしたか?

枢軸国とは、第二次世界大戦においてアメリカ・イギリス・フランスなどの連合国と対立した、日本・ドイツ・イタリアを中心とした数々の国家の総称です。第二次世界大戦は、世界の国々が「枢軸国vs連合国」というふたつの勢力に分かれて繰り広げられた戦争でした。

ちなみに「枢軸」という言葉自体は、「(1)物事の中心となる部分。/(2)政治や権力の中心」という意味です。(デジタル大辞泉より)

一生懸命覚えたはずの言葉でも、知らないうちに結構忘れてしまうもの。そんな懐かしい知識も蘇る日本語クイズ、明日もぜひチャレンジしてみてくださいね。(豊島オリカ)

 

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