気温が上がるとともに、服は涼しげで軽やかに仕上げているのに、合わせるバッグは堅苦しく見えるレザーのまま……そんなことありませんか?
毎日一緒に過ごすバッグを、夏らしい素材にチェンジするだけで、いつもの通勤スタイルもグッと新鮮に見違えます。
そんな夏のおしゃれをバージョンアップさせる、3大涼しげ通勤バッグを『Domani』6月号よりご紹介します。
【1】タウン仕様の軽やかなストローバッグが今季は豊富!
夏素材の代表といえばかごバッグ。ストロー素材が放つ軽快さを味方につけると、夏らしいヘルシーさがある着こなしにランクアップ。
この春夏注目されている流行のデザインは、ころんとしたフォルムが愛らしい巾着タイプ。他にはクラッチ型やショルダーなど、小さいバッグから荷物がざくざく入る大きめサイズまでデザインもさまざまで、実は通勤に持てるものが多く出ているんです。
【2】今年のPVCバッグは軽量化&シックな色柄がたくさん。
夏らしい素材ではありつつも、これまでは「なんだか重いんじゃ?」という印象があった、PVC(ポリ塩化ビニール)素材のバッグ。でも、今シーズンは軽量化された上に、通勤にも持てるシックな色や柄が目立ってきました。
スカートで取り入れている方も多い太ボーダーや注目のボタニカルプリントなど、大人カジュアルスタイルに取り入れると差がつくバッグがたくさんです。
【3】清々しいヘルシーさを表現できるのは、定番人気のキャンバス素材。
気負わずに使えることもあり、定番人気のキャンバス素材。見た目のさわやかさ・優れた機能性・着こなしにリラックス感をプラスしてくれる、と3拍子揃っているので、夏にマストな存在といえそう。
荷物がたくさん入る大きめサイズが多いので、通勤にももちろん大活躍。カジュアル寄りのマリンなボーダーから、きちんと寄りのレザーとの異素材MIXが楽しいものまで、テイストに合わせて選べるのも魅力です。
バッグは、思ったよりもコーディネートの印象をがらりと変えてくれる存在。ついつい年中通して使えるバッグに落ち着いてしまいがちですが、ひとつくらい季節感のあるバッグを取り入れてみると、通勤がちょっと楽しくなるかもしれません。是非「いつものスタイル」にプラスワンしてみてくださいね。(後藤香織)
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