たくさんとればキレイになる…わけじゃない!女性ホルモンに大事な「大豆イソフラボン」の真実

女性ホルモンとイソフラボンの真実。おいしく、正しく摂取するには?

女性ホルモンとイソフラボンの関係

1 私たちに必要な大豆イソフラボンの真実

女性ホルモンを整える栄養素のひとつとして知られる大豆イソフラボン。たくさんとれば女性ホルモンも増える! と思っている人も少なくないのでは。実は、その有効性と安全性については、まだ研究段階で確実なことは言えないそう。豆腐や納豆などの大豆食品から摂取している程度であれば問題がないそうですが、サプリや特定保健用食品などで大量に摂取している人は要注意。

ちなみに、大豆イソフラボン(大豆イソフラボンアグリコンとして)の安全な一日摂取目安量の上限値は70~75 ㎎/日(内閣府食品安全委員会発表)と言われています。豆腐などに含まれる大豆イソフラボンの量の目安は以下ご参照を。

・豆腐1丁(400g) → 81.2㎎
・納豆1パック(50g) → 36.8㎎
・油揚げ1枚(40g) → 15.7㎎
・豆乳1杯(200ml) → 52.1㎎
・みそ大さじ1杯(18g) → 8.9㎎

★たくさんとればキレイになるわけじゃない!? 大豆イソフラボン

2、豆腐を使ったドライカレーでイソフラボンを摂取!

大豆製品にイソフラボンが含まれることはわかったけれど、豆腐や納豆を食べ続けるのは、飽きてしまうもの…。ひと工夫加えて、おいしくしかもカロリーを抑えて楽しめるドライカレーをご紹介。カレー粉や生姜・長ねぎには血行を促進する成分も含まれるので、冷え性の方にもおすすめ!

女性ホルモンとイソフラボンの関係

海老とタラのブイヤベース風スープ/ローカロリードライカレー

つくり方

1、木綿豆腐は水気を切り、レンジにかける(600Wで3分)。水気が切れたらつぶしておく。蒸し大豆・ねぎ・しょうがはみじん切りにする。
2、フッ素樹脂加工のフライパンにひき肉を入れて弱火で炒め、ひき肉に火が通れば雑穀ごはんと1を入れてよく炒め、カレー粉と醤油を入れて全体に味が回ったら火を止めて、器に盛り付け刻んだパセリを振る。

★堀 知佐子の「美をつくる食卓」 

 

いかがでしたか? ホルモンを制する者は、健康を制す!? 正しい知識を基に、ホルモン美人を目指しましょ☆

 

情報提供元/ワコール

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