ずっと正しいと思っていた漢字の読み方が、実は大人になってから間違っていることがわかったという恥ずかしい経験をしたことはありませんか? 最近では、PCやスマホなどの普及で漢字を書くことが少なくなってしまって、普段読めている言葉も漢字になると読めなかったり、意味を勘違いしていることも多いですよね。
そこで、読めそうで読めない、間違えやすい漢字をリサーチ! 多くの人が読み間違えていたり、読めなかった漢字をご紹介します。
■意外に読めない!5割の人が間違えた「謹呈」の読み方、あなたは正しく答えられますか?
贈り物などをいただいたときなど、絶対にどこかで見たことがある「謹呈」。この漢字を読めるかどうか93名に聞いてみたところ、
Q.「謹呈」この漢字正しく読めますか?
読める・・・48%
読めない・・・52%
過半数の人が「謹呈」を読めないと回答しました! 正解はというと……
謹呈【きん-てい】
つつしんで贈呈すること。
(小学館『現代国語 例解 辞典』より引用)
謹呈とは、謹む(つつしむ)という字が入っている通り、つつしんで差し上げることを言います。相手に敬意を表すだけじゃなく、礼儀正しく、かしこまっている様も表します。
なにか物を贈る際に、「謹呈させていただきます」といえば、へりくだった言い方になります。みなさんは、この漢字の読み方を正しく読めていましたか? (松本美保)
★他にもチャレンジしてみる? 漢字クイズ 記事一覧はコチラ!
【あわせて読みたい】
※知らないと恥ずかしすぎ!若者の約4割が間違えた「月極」読める?意味わかる?
※ニュースやドラマで絶対聞いてるのに、正答率30%。「匿う」の読み方、知ってる?
※絶対知ってる単語なのに、意外と読めない。「忽ち」の読み方、知ってますか?