彼氏にもらったプレゼントで「正直いらない」と困ったもの【彼女の本音】
大好きな彼からのプレゼントはいつだって、なんだって嬉しい!……だったら良いのですが、なかなかそうはいきません。
中には、気持ちは嬉しいけれど、「正直、いらないかも……」と思わざるを得ないものもあるはず。では、実際にどれくらいの女性が、そういったプレゼントを受け取ったことがあるのでしょうか。そして、いったいどんなものに困ってしまったのでしょうか。18~35歳の女性117名に調査してみました。結果を見てみましょう。
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【Q.彼氏からのプレゼントで「いらないかも」と思ったことはありますか?】
「ある」……41%
「ない」……59%
18~35歳の女性たちにアンケートを採ってみたところ、4割ほどの人が「経験がある」と答えていますね。果たして、彼女たちは一体どんなものをもらったのでしょうか……?
■小物類
「好みじゃないカバン。いくらかと思って調べたら安物だった」(24歳・専門職)
「全然趣味に合わないお財布。私のこと何にも知らないんだなって思いました」(27歳・会社員)
「チープで柄が派手な腕時計。20歳頃にもらいましたが、1回もつけなかった」(30歳・会社員)
バッグやポーチ、お財布などの小物類は、ずっと持ち歩くものですから、自分の好みとは全く違うものを贈られてしまうと、なんとも困ってしまいますよね……。使わないわけにもいかない、けれど使いにくい……。日常づかいするものをプレゼントする際には、本気の事前リサーチを念入りに。
■身につけにくい服飾類
「自分が着るテイストとかけ離れすぎて、合わせるものがない服」(24歳・会社員)
「靴を買ってくれたけど、サイズが合わず、あまりかわいくない」(26歳・専門職)
小物類と同様に、服飾類も好みがはっきりと出る部分。いくら彼が選んだものとはいえ、自分にまったく似合わないものを渡されたら、タンスの肥やしになるしかありません。
■ブランドだからといって喜ぶわけではないのです
「年上彼氏からもらった某高級ブランドのスカーフ。それ自体は素敵なプレゼントなのですが、使い方がなかなかわからない……」(30歳・アルバイト)
「好みじゃないバッグ……ブランド品なら喜ぶわけじゃない!」(32歳・会社員)
「誕生日に4~5万くらいするキーケースをもらったのですが、値段が高すぎてもったいなくて使えない。そんな値段を出してくれるならお財布のほうがうれしかった」(22歳・学生)
意外と多かった回答が「ブランドものだけどうれしくない」という回答。「ブランドものなら喜ぶだろう」と思われるかもしれませんが、いつも使っているものより高すぎると使うのがもったいない、好みじゃないと使いにくい……と意外と難しい。普段から身につけているもののレベルより「ちょっと上」くらいがちょうどよさそうです。
■キャラクターもの
「彼とデートに行ったときに、かわいい~って言って見ていた好きなキャラクターのポーチが、後日クリスマスプレゼントにされた。その場では“かわいい~”って言ったけど、正直クリスマスプレゼントにほしいものではなかったのでテンション下がった」(24歳・学生)
「抱き枕より大きいぬいぐるみ。ぶっちゃけ邪魔でした(笑)」(29歳・専門職)
「彼氏が友達と遊んでいるときにUFOキャッチャーで取った、よくわからないマスコットたち」(23歳・会社員)
そのキャラクターがとっても好き!という場合は喜ばれるかもしれませんが、そうではない場合はご注意を。そして、日頃のプチプレゼントにサプライズでもらうならまだしも、誕生日やクリスマスなどの気合が入ったプレゼントシーンでは避けたほうが無難そうです。そして、「大きいぬいぐるみ」は、たとえそのキャラが好きであっても部屋で場所を取るので困る、という回答多数。
■愛が重い
「『あなたの好きな100のところ』が一枚一枚書かれたカード。好きなところ100も挙げられても困る。重いし、こっちも言わなきゃいけないプレッシャーがすごい。顔しか好きじゃないのにと思った」(25歳・会社員)
愛情がこもっているプレゼントはとっても嬉しいもののはずですが、愛情が重すぎるものは受け取るのも覚悟が必要。「ありがとう!」と素直に言えなくなってしまいそうですね……。
■チープすぎる!
「明らかに家にあるコップを新聞紙に包んで渡してきた」(28歳・会社員)
「安い指輪。すぐ錆びてしまって色が変わった……」(27歳・フリーランス)
「学生でお金もなかったのはわかるけど、誕生日プレゼントがショートケーキだった。『○○ちゃんお誕生日おめでとう』っていうチョコレートの板が付いていたけれど、え? 他には?って期待してしまった」(22歳・フリーランス)
「学生だった頃にケチな人と付き合ってました。普通のファミレスのようなところでご飯をしていると、『誕生日これでいい?』と聞かれて幻滅しました」(25歳・会社員)
お金がなくて苦しい生活をしている彼もいるかもしれません。でも、お金がないならないなりに、創意工夫あるプレゼントを贈ろうと思うのが愛情というもののはず。チープなだけではなく、適当なものだったら、愛情を疑わざるを得ませんね。
■ネックレス
「ネックレスはほとんどつけないし、好みの物ではなかった」(27歳・会社員)
「手作りのネックレス。誕生日プレゼントが毎回手作りだと、たまには市販品が恋しくなる」(23歳・会社員)
「自分で買うより安っぽいネックレスだった。頑張って選んでくれたのは伝わったけど……」(22歳・学生)
好みにばっちりと合うネックレスだったら「嬉しい!」と素直に言えるでしょうが、安っぽかったり、デザインが好みとかけ離れていたりしたら、「もらわないほうが良かったかも……」とガッカリしそうですね……。
■ピアス
「安っぽそうなピアス。明らかに安物で、さらに金属アレルギーがあるので、つけるとただれてしまうものだったので」(30歳・専業主婦)
「重たくてでかいピアス。重すぎて耳がちぎれるかと思ったが、彼からの誕生日プレゼントで彼とのデートのときはつけざるをえなかった。左のピアスホールはかなり下にずれてしまった気がする」(25歳・会社員)
ピアスもネックレスと同様、もらって嬉しいはずのアクセサリーなのですが、女性の好みをわかっていない男性は多いのでしょうね……。好みのものを選べるか自信がないのなら、先にそれとなく聞いてほしいものです。
心から愛している彼からのプレゼントでも、ものによっては、正直言って喜びきれない場合もあるでしょう。それは仕方がありません。期待を裏切られたら、誰だってガッカリするのです。誕生日など、彼にプレゼントをもらうようなイベントごとが近づいてきたときは、それとなくほしいものを伝えておいたほうが賢明かもしれませんね。