疲れにくい靴の選び方を解説!【黒パンプスコーデ20選】|2021冬のおすすめ

デザインも豊富!黒パンプスのコーデ集

黒パンプス冬コーデ

万能カラーの「黒パンプス」を合わせる、最旬の冬コーデをピックアップ! パンツを合わせてクールに、ワンピースにプラスしてレディに、どんなアイテムとも相性のいい黒パンプスの着こなしと、靴下・タイツと合わせる足元コーデも提案します♪

専門家に聞く!疲れにくいパンプスの選び方

オーダーメイドシューズ「キビラ」の担当者さんに、履きやすい靴の選び方を聞きました。

黒パンプス冬コーデ

Q.試し履きで「疲れにくさ」を確認するコツは?

前後の重心がアンバランスになっていると、足が疲れやすくなります。重心が前後にズレて足に余計な力が入り、余計なエネルギーを消費してしまうからです。履いたときに上半身・下半身共に安定感を感じる靴が疲れにくいヒールです。素足と同じ歩き方ができるヒールを選ぶのがコツ。たとえヒールが高くてもしっかり体重を支えてくれるのであれば、歩きやすいはず。また、立っているときや歩いているときの姿勢を美しく保つことができるパンプスは、疲れにくく感じると思います

Q.試し履きのときは歩いたほうがいいですか?

歩いてみることをおすすめします。足裏への重心のかかり方を意識しながら、10~20歩程度歩けば疲れやすいか、疲れにくいかはわかると思います。足が地面につくときに『かかとの外側→小指の外側→親指の内側』の順に離れていく歩き方ができるのが理想です。また、歩いたときに痛みが出たり、脱げそうなときは、避けたほうが無難です

黒パンプス冬コーデ

Q.試し履きのときに、歩く他にしたほうがいいことは?

履いてみて、立っている姿を鏡でチェックしましょう。足元から頭の先まで、スラっとまっすぐ立てていたら、重心のバランスが取れている証拠です。前に傾いたり、後ろにのけぞったりしている場合は、履いていて疲れやすかったり、痛みが出たりする可能性が高いです

他に見るべきポイントは?

重心のバランスは、ヒール部分の接着方法によっても変わってきます。ヒール部分をよく見てみると、通常、靴本体とヒール部分を別々で作り、後で接着しています。この製法で作られたハイヒールは、上から40~50kg程度の圧力がかかると重心がブレてしまいます。テーブルの上などで、紙相撲のようにトントンと叩くとグラグラ揺れるので、わかりやすいと思います。一方で、同一木型から靴本体とヒール部分を削り出す製法で作っているハイヒールは、靴自体が安定しており、上から体重がかかったとしてもブレません

■これはNG!選んではいけない靴

1.サイズが合わない靴
2.姿勢が前傾・後傾になる
3.靴の中で足が前方向へ滑ってしまう
4.足指が浮く靴
5.片方のみのサイズに合わせた靴

働く女性にGUの「マシュマロパンプス」が人気!

黒パンプス冬コーデ

疲れにくさと使いやすさで大人気のGUの「マシュマロパンプス」は、パンプスが苦手な人にも試してみてほしい一足! ぺたんこパンプスから高めヒールのパンプスまであり、カラーも豊富に展開されています。

3つのクッションで、フィット感はバツグンなのにふかふかのはき心地♡ ジャージ素材のライニングが足優しく包んでくれます。こだわりのアーチ設計で、歩きやすさと美姿勢を欲張りにGETできます。

失敗しない黒パンプスコーデのポイント

黒パンプス冬コーデ

  1. 疲れにくいパンプスはきちんと試し履きをして選んで
  2. トップスや小物に黒を合わせてまとまりのある着こなしに
  3. 足元をパンプスにするとパンツスタイルがレディな印象に仕上がる
  4. やわらかなトーンのコーデには締め色として黒パンプスをプラス

冬の休日コーデに合わせたい黒パンプスコーデ

【1】黒パンプス×ブルーニットワンピース×黒バッグ

黒パンプス冬コーデ

キュッと締まったスリーブデザインがかわいいニットワンピは、シュッとしたⅠラインを作るハイゲージのリブデザインがGOOD。女っぽい黒パンプスやパールピアスでリッチに整えると、品のあるきちんとコーデに仕上がります。ブルー・グレー・ブラックの色バランスも◎。

CanCam2021年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【2】黒パンプス×ベージュニット×ブラウンレザースカート×白コート

黒パンプス冬コーデ

やわらかい印象を狙いたい日は、セーター・スカート・コートを白やベージュトーンでまとめるのもおすすめ。品よく見えるのに、おしゃれ心も満たしてくれるエコレザーのマーメイドスカートは、優しげな印象にしたいけどほっこりはさせたくない…そんなときに最適です。

CanCam2021年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/井上知治、木谷成良、金 世娜、浜崎真衣 構成/鶴見知香

【3】黒パンプス×ラベンダーニット×ブラウンパンツ

黒パンプス冬コーデ

ラベンダーカラーのケーブルニットに2段フリル…トレンドを詰め込んだニットはベルト付きパンツできれいめにまとめて。くすみカラーのコーデはパイピングや黒小物でアクセントを効かせるのがポイント! 足元に黒のヒールパンプスを選ぶだけで、重ためニットもすっきりバランス良く着こなせます。

CanCam2021年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/遊佐こころ(PEACE MONKEY) モデル/まい(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【4】黒パンプス×グリーンニット×デニムパンツ

黒パンプス冬コーデ

定番のデニムスタイルも、×グリーンニットならフレッシュにアップデート! スクエアな白バッグに黒のギャザーパンプスというキレのいいモノトーン小物でカッコよく仕上げましょう。

CanCam2021年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/宮本茉由(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【5】黒パンプス×ベージュニット×黒パンツ

黒パンプス冬コーデ

映えるフリルニットで、シンプルなパンツスタイルに女っぽいトレンド感をON! ラインのきれいなパンツと映えニットにカゴバッグを合わせると、シンプルながら今っぽコーデが楽しめます。

CanCam2021年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【6】黒パンプス×ブルーニット×白ブラウス×デニムパンツ

黒パンプス冬コーデ

ブルーのモヘアニットから白ブラウスのフリルをちょこっと見せて、×デニムの定番コーデを今旬にアップデート! ニットの裾からも白をのぞかせて、抜け感やレイヤードのおしゃれ感をアピールしましょう。バックスタイラップのとんがりパンプスでシャープさを足すと、デニムなのに女らしいきれいめカジュアルが完成します。

CanCam2021年12月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY)  スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/権藤彩子

【7】黒パンプス×グレーシャツワンピース×白Tシャツ×黒パンツ

黒パンプス冬コーデ

フォトTシャツ×黒スキニーに、ケープ付きの羽織りをプラス。ワンピとしても着られる羽織りは、モノトーンを明るく仕上げる甘めのディテールがポイントです。靴やバッグは黒でまとめて小物はシックに印象づけて。

CanCam2021年11月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/鶴見知香

【8】黒パンプス×黒ニット×花柄ワンピース

黒パンプス冬コーデ

ケーブル編みのベストと長袖ニットの組み合わせはデザイン性もバツグン。レディな花柄シフォンワンピに重ねれば、繊細な女っぽさがぐっと引き立ちます。足元は黒のフラットパンプスで引き締めて、バッグはやわらかなベージュを足すのがおすすめです。

CanCam2021年11月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【9】黒パンプス×グレーニット×白インナー×フレアパンツ

黒パンプス冬コーデ

暗めのツートーンコーデを物足りなく感じたら、白のロングシャツに短い丈のニットをレイヤードして。白シャツには程よい緊張感があるので、即引き締まった印象に。身幅と袖幅がゆったりしたリラクシーなニットは、白シャツとセミフレアのセンタープレスパンツでキリッとクールに引き締めるのが正解です。

CanCam2021年2月号より 撮影/土山大輔 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、楫真梨子 構成/鶴見知香

【10】黒パンプス×白スエット×黒レザーパンツ×グレーマフラー

黒パンプス冬コーデ

白スエット×エコレザーパンツの辛口コーデは、ポインテッドトウのフラットパンプスで女っぽさをON。トレンドのエコレザーをワイドパンツで取り入れると、リラクシーな中に新鮮で今っぽいムードがプラスできます。ぐるっと巻いた大きめストールで、小顔効果もコーデのこなれ感も高めて。

CanCam2021年1月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/芝宮ゆかり 構成/権藤彩子

【11】黒パンプス×ベージュニット×白カットソー×白パンツ

黒パンプス冬コーデ

長袖トップスにニットを合わせた旬のレイヤードコーデ。ニットの「重さ」に太めのサテンパンツのしなやかさを投入すると、全身バランスが今っぽいモードなコーデに仕上がります♡ あえての黒小物を散らすことで、エフォートレスで大人っぽいムードに。

CanCam2020年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/川嵜 瞳(PEACE MONKEY) モデル/宮本茉由(本誌専属) 構成/鶴見知香

オフィススタイルにおすすめな黒パンプスコーデ

【1】黒パンプス×白ニット×白パンツ×白コート

黒パンプス冬コーデ

パイピングが効いているから、ホワイト系ワントーンでものっぺり見えずキリリと引き締まった印象に。タートルやワイドパンツなどシルエットに遊びを効かせて、周りと差がつく今っぽ通勤コーデを完成させて。落ち着いた色のトーンはブロックチェックのストールや黒の美形パンプスで華やかさを盛るのもおすすめです。

CanCam2021年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【2】黒パンプス×黒トップス×デニムパンツ×チェック柄ジャケット

黒パンプス冬コーデ

シアートップスやフレアデニムなど、シンプルなトレンドアイテムを組み合わせた今っぽコーデ。デニムのカジュアルさをジャケットでブラッシュアップすることでオフィススタイルにも活躍します♡ 靴は型押しの黒パンプスで大人っぽく!

CanCam2021年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/菅原萌衣(COZ.inc) ヘア&メイク/加藤志穂(Peace Monkey) モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/金 世娜、浜崎真衣 構成/鶴見知香

【3】黒パンプス×ブラウンニット×デニムパンツ×ブラウンジャケット

黒パンプス冬コーデ

美脚デニムと上品なキャメルニットで作るこなれコーデ。ニットと同色のテーラードジャケットを合わせるだけで、きれいめで今っぽい大人カジュアルの出来上がり♪ バッグはブラウンでコーデとなじませつつ、足元は黒パンプスでぱきっと締めて。

CanCam2021年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/宮本茉由(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】黒パンプス×オレンジカーディガン×ブラウンニット×ベージュワイドパンツ

黒パンプス冬コーデ

オレンジカーデのインナーにはトレンドのシアーニットを合わせて鮮度高く! インナーもワイドパンツも落ち着きのあるブラウントーンでまとめれば、オレンジの差し色カーデもきちんとコーデにシフトします。

CanCam2021年2月号より 撮影/曽根将樹 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/手塚明菜、浜田麻衣

【5】黒パンプス×白ニット×グレープリーツパンツ×ベージュコート

黒パンプス冬コーデ

オーバーサイズの長めコートに、白のハイネックトップスを合わせて顔まわりをトーンアップ。首元にボリュームを持たせることで、端正かつ知的な印象に仕上がるのでお試しを♡ ボトムにグレーのプリーツパンツを合わせるなど、ラフな印象を与えるオーバーサイズコートは全体のバランスを重くさせると今っぽく仕上がります。

CanCam2021年2月号より 撮影/土山大輔 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/石川 恋(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、楫真梨子 構成/鶴見知香

【6】黒パンプス×黒ニット×白パンツ×チェック柄ジャケット

黒パンプス冬コーデ

ブラウンのチェックジャケットは白パンツを合わせて洗練度UP! 大人っぽいグレンチェックなら、ジャケットスタイルもコンサバになりすぎず、おしゃれっぽいムードに仕上がります。インナーと小物は黒で統一してシックなジャケットコーデを意識すれば、通勤シーンに映えるきれいめスタイルが完成。

CanCam2021年1月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/芝宮ゆかり 構成/権藤彩子

【7】黒パンプス×黒インナー×ブルーパンツ×チェック柄ジャケット

黒パンプス冬コーデ

黒×グレーチェックのノーカラージャケットをブルーのパンツで今っぽく! モノトーン配色のジャケットを合わせることで、流行のカラーパンツも上品なきれいめスタイルにマッチします。インナーと靴は黒で締めてまとまりのある着こなしに。

CanCam2020年12月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/石黒千晶

【8】黒パンプス×白ニット×黒パンツ×キルティングコート

黒パンプス冬コーデ

白タートル×黒パンツの定番モノトーンに軽快なキルティングコートをはおってラフさをプラス。トレンド感を求めるならアウターはブラウンがGOODです。仕上げに抜け感を白ソックスで取り入れて、鮮度高めの冬コーデを楽しんで。

CanCam2020年12月号より 撮影/水野美隆(zecca) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/渡嘉敷愛子 モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/鶴見知香

【9】黒パンプス×ブラウンワンピース×ベージュコート

黒パンプス冬コーデ

レトロな小花柄ワンピにトレンチをはおって、かわいさも動きやすさもクリア♪ フェミニンなワンピースでもこなれて見えるポイントは、無造作にはおるトレンチコートの着こなし方にあり♡ 袖をぐっとたくしあげたら、ワンピースが見えるようにボタンを開けてラフに羽織るのがおすすめです。

CanCam2020年11月号より 撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/田中絵理子、石黒千晶

オンオフどんなコーデにも合わせやすい黒パンプス

ベーシックで、休日も通勤コーデにも合わせやすい黒パンプスコーデを紹介しました。トップスや小物、アウターなどにも黒を取り入れると、全体にまとまりのあるコーデがつくれます。ベージュや白など淡色コーデの締め色にプラスするのもおすすめです。