年末年始恒例!親からの「まだ結婚しないの?」を波風立てずにかわす方法

年末年始で久しぶりに帰省した時によくありがちなのが、周りから結婚を勧められたり心配されること。特に結婚適齢期の独身男女だ2018と、親から「まだ結婚しないの?」「いい人はいないの?」と聞かれることもあるかもしれません。

そんな時の対策として、20代から40代までの女性(平均年齢30歳)の154名に聞いてみました。

母親

Q. 両親からの結婚の圧力を感じた事はありますか?

Q. 両親からの結婚の圧力を感じた事はありますか?

ある 30%
ない 70%

まず、両親から結婚のプレッシャーを感じたことがある女子はどのくらいいるのでしょうか。結婚の圧力を感じた経験がある女子は、全体の3割という結果になりました。それぞれどんなタイミングで圧を感じたのか、詳しく聞いてみましょう。

両親から「結婚の圧力」を感じた瞬間


■同級生の結婚トーク

「誰かが結婚したらしいよって話題が増えてきた」(23歳・大学生)

「周りの子が結婚したという話をちょくちょくしてくる」(34歳・会社員)

「姉が結婚したとき。次はあなたね! と言われた」(26歳・会社員)

二十歳を超えると、ポツポツ聞こえてくるのが同級生の結婚報告です。地元で生活している両親にとって、さまざまな噂話が飛び込んでくるのでしょう。両親にとっては単なる世間話かもしれませんが、深い意味を感じとってしまいます。

■「孫」アピール!

「親の友人の孫の話をされたとき」(24歳・会社員)

「早く孫の顔が見たい。同級生の○○さんはもう二人目と言われたとき」(36歳・会社員)

「早く孫の顔が見たいな~と言われる」(20歳・自営業)

年代が20代半ば頃に差し掛かると、次にやってくるのが「孫」プレッシャーです。周囲の人から「孫自慢」をされると、つい親の気持ちも強くなってしまうのかも……!? とはいえ「結婚=孫」ではありませんから、結婚後の圧力も覚悟しておいた方が良さそうですよ。

■ズバリ直球で

「ストレートにいつ結婚する気なのか聞かれた」(30歳・会社員)

「親が学生結婚だったので、大学に入ってから彼氏ができない私にいい人いないの?と聞き出してくるとき」(21歳・大学生)

「結婚相談所に入会してほしいと頼まれた」(35歳・会社員)

「圧力」というよりは、よりはっきりと、「娘の結婚の意思」を確認する両親も少なくないようです。もし結婚する気がないのであれば、この段階できちんと思いを伝えた方が良いのかもしれません。

■彼氏がいても圧力はある!

「彼と付き合って長くなったとき不意に」(30歳・会社員)

「付き合っている相手の家族構成と職業を聞かれたとき」(34歳・会社員)

結婚への圧力と聞くと、「恋人がいないときにかけられるもの」というイメージもありますが、実際には違います。彼氏がいても、圧力を感じてしまう可能性も大。結婚するかどうかは二人の問題ですから、「放っておいて」というのが正直なところかもしれませんね。

■ネガティブな圧力も

「24歳過ぎたら売れ残り。クリスマスケーキと同じって言われたとき」(27歳・専門職)

「親の友人の子供が結婚した話や同級生が結婚したらしい話をされた時や、結婚相手にこういう人はダメだとか理想を言われた時。若いうちに子供を産まないと大変だとか、歳とったウエディング姿は見苦しいなどツライことも言われた」(28歳・会社員)

「いつまで元気でいられるかわからないと言われる」(35歳・会社員)

非常にネガティブな圧力に、思わずゲンナリしてしまった女子たちも多数。こんな風に言われても、「結婚したい!」意欲は高まらないですよね。

身近な存在である両親から圧力をかけられると、やはりプレッシャーを感じてしまうもの。また状況によっては、思わずムッとしてしまう事もあるのかもしれませんね。

>プレッシャー!両親から「結婚の圧力」を感じたことはある?その瞬間が結構シビア

Q.「そろそろ結婚しないのか」に対して、うまい返しを考えてください。


◆未来の自分に期待してね

「相手を探すから3年待ってください」

まず、「今」から視線をそらし、「3年後」に注目を向ける手法です。特に30代になると出会ってわりと速攻結婚するスピード婚もありますからね。「3年待って」と言って、サラリと1~2年で結婚したら「思ったより早いじゃない!」と言われるかもしれませんよ。

 

◆キレイですしね

「まだ振袖が着れる資格を持ち続けたいんや!」

ほら、振袖って、未婚じゃないと着られないじゃないですか。親族の結婚式などに振袖で出席したら、華やかじゃないですか。華を添えるためにね、未婚でいるんです。

 

◆乗るしかない このビッグウェーブに

「そろそろ私も周りの結婚ラッシュビッグウェーブに乗るから、乗ったらあっという間だからちゃんとついてきてよ?」

とか言って、もし万が一乗り遅れたら「余りものには福があるって言うじゃない」とでも言っておいたらよさそうですね。

 

◆経験者の意見を使ってみよう

「結婚がゴールじゃないよ」
「早く結婚したせいで若い頃に自分のやりたいことができなかった……って、お母さん言ってた」

前者は確かにそうですが「せめてスタートラインに立ちなさい」と返されてしまう予感がヒシヒシします。後者のほうは一歩間違ったらそのまま親子ゲンカに発展しかねません。ときに例外はあれど、母が「結婚経験者」というパターンが世の中の大多数を占めるため、「経験者の意見を使う」パターンは取扱要注意。

 

◆最近の傾向やデータを持ち出す

「東京都在住の女性の平均初婚年齢(平成23年)、知ってる? 30.1歳だよ」
「最近は一生独身でいたい人も増えてきていますよ」

たいてい「そろそろ結婚しないのか」と言われ始めるのが27歳くらいから、と考えると、両親が結婚したのは30年前くらい……というのが多いわけですよ。30年前の常識でいつまでも語らないでください!

 

◆でも、なんだかんだ、このへんが効きそうです

「結婚したらもう家から出てくんだよ。寂しいでしょ。だから結婚しないんだよ」
お父さんより素敵な人がいたら結婚するね☆

 

最後の「お父さんより素敵な人が~」は効きそうですね!! どうでしょうか世のお父さん。愛娘にこんなこと言われたら「しょうがないなぁ……」ってなりませんか?

>親に「そろそろ結婚しないのか」と言われたら、一体どう返事をすればいいのか選手権

 

親からの「まだ結婚しないの?」というプレッシャーには、「受け流す・聞き流す」の華麗なスルースキルを身に着けるのも手かもしれません。お正月に帰省する独身男女のみなさんは是非参考にしてみてくださいね。

 

 

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