全然嬉しくない!付き合いたくない男の「褒めてるつもりLINE」
基本的に、誰かに褒められることって嬉しいことのはず。恋愛でもやっぱり「気になった相手を褒める」って大事なことですよね。
でも、どうしても「向こうはたぶん褒めてるつもりなんだけど、全然嬉しくない褒め言葉」って存在するもの。そんな「微妙な気持ちになってしまった男性の褒め言葉LINE」を20~30代の女性たちに座談会で調査。その結果をご紹介します。
◆全部「いい意味で」をつければ許されると思っている
「いい意味でバカだよね!って言われたけど全然いい意味じゃないというか、いい意味ならもっと言葉を選んでほしい」(28歳・会社員)
とにかく全部「いい意味で」をつければ許されると思っている人、いますよね! 「いい意味でバカ」「いい意味でかわいすぎないよね」「いい意味で地味だよね」……などなど、「それってほぼほぼ悪口やんけ!」ということを「いい意味で」をつければオールオッケー! ……そんなわけないですから!
◆「本当は嬉しいでしょ?」
「確かに人より胸があるほうではありますが、男性にそれをすごく言われるのは苦手なのでやめてほしいって言ったら謝られたけど、でもほんとは嬉しいでしょ?笑 って言われた。キモい」(25歳・会社員)
そもそも「体のこと」は、あまりに気軽にふれる人が多いものの、あまり嬉しくないというか、そこまで親しくない相手にはあまり触れてほしくない……というのが本音。
「スタイルいいよね」くらいならまだ嬉しいにしても「エロいよね」「胸あるよね」などを連発されると「完全にそういう対象?」とドン引き。そこにプラスして「本当は嬉しいくせに~」なんて言われたら……はい、もう終了。
◆「●●ちゃんより~」と比較されて褒められる
「●●ちゃんよりかわいいよね、と誰かと比較して褒める人が嫌い。人を比較でしか見れなそう」(27歳・会社員)
これ、本当に悪気がないとはわかっていても、地味にイヤですよね!
何かを褒めるときに何かを下げるのがクセになっている人ってかなり多くいますが、知ってる誰かを下げられて褒められるって、正直全然嬉しくないし、「ありがとう」とも言えなくて「そんなことないです」しか言えない。
「何かを褒めるときに何かを下げる必要はない」は、肝に銘じておきたいことです。
自分は良かれと思って褒めているつもりでも、相手が不快に感じるならそれは断じて「褒め言葉」ではありません。「照れてるんでしょ?」とか「本当は嬉しいんでしょ?」は、それはただの押し付け! 中には嬉しい人もいるかもしれませんが、基本的には引かれることが多いもの。こんなLINEを送っている方がいたら、控えるようにしましょうね……!(榎本麻衣子)