どうしても早く帰りたい飲み会……って、誰しも存在しますよね。気持ちが乗らないとか、体調が良くないとか、どうしても苦手な人がいるとか……。最初から早く帰りたいこともあれば、途中でもう帰りたいと思うこともある。
……そんな、「早く帰りたい」の気持ちって、行動に出てしまいがちですよね。
本日はそんな「飲み会から早く帰りたそうな人の行動」を、20～50代の女性122名に調査。その結果を発表します！
Q.そもそも、「この人早く帰りたそうだな」ってわかる行動って、アリですか？
別にアリだと思う 63％
せめてわからないようにするのがマナー 37％
ざっくり6:4で「まぁそんな日もあるしいいんじゃない？」派が勝利。男性に聞いたらまた違う結果になりそうですが、おおむね女性たちは「帰りたそう」な人に対して寛容です。
とはいえやはり良く思わない人もそこそこいるわけで……。
というわけで「早く帰りたそう」だとバレバレな行動を調査しました。バレたくなく、自然にすっと帰りたい場合は、これらのことをしないよう気を付けると良さそうです！
「この人、飲み会から早く帰りたいんだろうな」とバレる行動6つ
ずっと携帯を見てる！
「携帯をずっと見ている」（回答多数）
「ケータイばっか見ていて、話に入らない」（32歳・会社員）
「急にしゃべらなくなってスマホをいじりだし、時計を何回も見ている」（26歳・会社員）
「携帯を操作しながら空返事して、とにかく早く食べている」（21歳・アルバイト）
「つまらなさそうに携帯をさわっている」（28歳・専業主婦）
やっぱり多かったのは「携帯をずっと見ている」。つまらないときにやりがちなことでもあるし、時計確認の意味でもある……ということで、とにかく携帯絡みの回答は多いこと多いこと。確かに自分もちょっと用があって早く帰らざるを得ないとき、携帯ばっかり見ちゃうかも。
時計をチラチラ見たり時間を気にする
「時計ばっかり見ている」（回答多数）
「スマホや腕時計で何度も時刻を確認している」（25歳・会社員）
「帰りの電車をやたら気にしている」（29歳・専業主婦）
「時間を気にしてそわそわし始める」（24歳・学生）
「時計やスマホをチラチラ見る人は早く帰りたいんだろうな、と思います。きっと私もしてると思うので……」（36歳・英訳社員）
「明らかにテンションが低く、時計をチラチラ見ていると早く帰りたい感が伝わります」（25歳・会社員）
こちらはリアルに明日早いとか終電早いとかの事情がある場合と、「そもそも早く帰りたいアピール」の場合が多そう。もしナチュラルに帰りたいのにやってしまっている……という方は、かなりバレバレなのでご注意を。
なんとなくそわそわ
「そわそわしている」（回答多数）
「わざとなのかというくらいソワソワしている」（34歳・会社員）
「早口、早歩き、落ち着きがない」（24歳・会社員）
思っていることってやっぱり表に出てきますよね～。きょろきょろそわそわ、時計見たり携帯見たり落ち着きがなかったり……。本人は隠してるつもりかもしれませんが、バレバレですから！
つまんなそう
「顔が死んでてつまんなさそう」（39歳・アルバイト）
「楽しくなさそうにしている」（31歳・アルバイト）
「笑顔が少なくなった」（24歳・契約社員）
「返事がうつろで、あまり人の話を聞いていない」（27歳・専業主婦）
「目が死んで遠いところを見ている」（26歳・会社員）
つまらない場合や、ノリや雰囲気がなんとなく自分に合わなくて、ただただ帰りたい……の気持ちで満たされているときになりがちですよね～。仕方ないけど、大人なら多少は「明らかにつまらなそう！」という態度は避けたいものです。
聞いてもないのに言い訳を始める
「明日早いんでアピール」（回答多数）
「やたらと体調悪いアピール」（23歳・会社員）
「今日も朝早くて、忙しくて、明日も早いアピール」（22歳・会社員）
「明日の朝早い、家族が体調不良など、言い訳が多い」（35歳・会社員）
「ほどよい気分だからこのまま帰ってお風呂入って寝たいな～などと言っている」（28歳・会社員）
これはやりますよね！ こういうアピールをしておけば帰っても不自然ではないと思われる……かもしれないけど、そもそもこういう言い訳をすること自体がかなり不自然だったりして。
席順でも分かる
「人と関わらないような端の席に座っている」（25歳・会社員）
「入口に近い席を死守し、飲み会なのにまったくお酒を飲まない上に、明日6時出なんだよね、と言う人」（26歳・アルバイト）
「入口に近い席にずっといて、荷物をずっと手元に持っている人」（27歳・会社員）
つまらなくて帰りたいなら端っこ、最初からわりと早く帰る気満々なら入口近辺！と、席順でも確かに結構わかるかも。コートのいらない季節なら、荷物さえ手元に持っておけば、さもトイレに立つときのような自然な感じで帰れるけど、これからの季節は「コート」という自然な帰宅を阻む存在がいるのでちょっと大変です。たまに二次会などだとコートを脱がずに早く帰る気満々の人もいたりしますよね（笑）。
むしろ帰ることを悟られるくらいがちょうどいい！ 人は上記の行動を積極的に行い、ギリギリまで悟られたくない人は上記の行動を隠すのがベスト。正直気乗りしない飲み会も増えてくるこれからの季節、うまく使い分けて乗り切っていきましょう！（後藤香織）
