秒で冷めてお別れ!「人生史上最速で別れた彼氏」と別れた理由、聞いてみた

秒でお別れ!「人生史上最速で別れた彼氏」と別れた理由、聞いてみた

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人間、一度くらいは「付き合ったものの、速攻別れてしまった」という経験、あるのではないでしょうか。
付き合ったら急に変わったとか、生活スタイルが変化してすれ違いが増えたとか、他に好きな人ができたとか、実にさまざまなパターンがあるかと思います。本日はそんな「人生史上最速で別れた彼氏」とのエピソードを、早い段階でお別れを決意した経験がある18~39歳の女性64名に調査しました。

Q.最速で別れた彼氏と、どのくらいの期間で別れましたか?


最速で別れた彼氏と、どのくらいの期間で別れましたか?グラフ

1日…6%
3日…8%
1週間…13%
2週間…9%
3週間…3%
1か月…17%
2か月…6%
3か月…25%
半年…8%
1年くらい…5%

3大多かったのは「1週間」「1か月」「3か月」。付き合ってもこのくらいの期間まではお互いに油断大敵ですね。特によく3か月は倦怠期が始まるとか、第一次別れの危機が来る……なんて言われていますが、本当に最も多い回答となりました。

では、それぞれの期間別に、別れた理由を見ていきましょう……。まずは超速攻組の「1日」「3日」から。

 

1日で別れた理由

「イヤな面を見てしまい冷めた」(29歳・アルバイト)
「その日の勢いで付き合ったけど、次の日会ったら違うと思った」(22歳・会社員)

3日で別れた理由

「生理的にムリだと思ってしまった」(27歳・家事手伝い)
「ノリで付き合ったから……」(19歳・学生)
「付き合うということをしてみたかっただけ」(21歳・専業主婦)
「想像していた人と違った」(24歳・契約社員)

もはやこれは付き合ったにカウントされないと言っても過言ではないチーム。「ノリや勢い」もしくは「思ってたのとまったく違うことに速攻気づいた」。うーん、若さを感じます。

次は、3番めに多かった「1週間」。

1週間で別れた理由

「束縛が激しかった」(19歳・学生)
「好きになるかも?とOKしたものの、好きどころか手を繋がれただけで悪寒がして、これは無理だと思いました」(21歳・アルバイト)
「付き合ってカラオケデートしたらカラオケでディープキスされてそれがめちゃめちゃキモかった」(22歳・学生)
「前好きだった人が忘れられなかった」(22歳・アルバイト)
「お前と呼ばれることがすごくイヤで、呼ばれて一気に冷めた」(27歳・専業主婦)
「やっぱり恋人ではなく、とても仲の良い友達だと気づいた」(28歳・契約社員)
「仕事で空く時間が合わなかった」(32歳・会社員)

何かしら「これは絶対無理」ポイントが判明して別れたケース多数。
そして「仕事で空く時間が合わなかった」は、もう少し月日を重ねたら解決できた気もしなくはないですが、この方にとっては、時間が合わないと絶対無理、だったのかもしれません。
次は2週間チーム!

 

2週間で別れた理由

「会って2回めで付き合い始めたので、相手のことをまったく知らないまま付き合ったため。顔がかっこよかったからとすぐOKしてしまった……」(32歳・アルバイト)
「びっくりするくらいメールや電話が来て耐えられなくなった」(26歳・アルバイト)
「キス以上のことを拒んだ」(29歳・会社員)
「もらい物のくせに、あえて『ポケットマネー』を強調した」(23歳・会社員)
「ワンデーのコンタクトを何年も外したことない、むしろフィットしてくる。と言われた瞬間、不潔な人だと生理的に受け付けなくなった……」(24歳・会社員)

これも「何かしらガマンできない大問題が発生した」ですね。ポケットマネー強調やワンデーコンタクト問題は何も知らない外野として見ているとちょっとした笑い話ですが、実際それが自分の彼だったら……と思うと、少々、ゾッ。

次は2番めに多かった1か月チーム!

 

1か月で別れた理由

「つまらなかった」(20歳・学生)
「ケチだった」(35歳・会社員)
「私が浮気相手だということが判明した」(27歳・契約社員)
「付き合えたことで満足してしまった」(34歳・専業主婦)
「付き合うより落とすのが楽しかったとフラれた……」(30歳・専業主婦)
「いい人だったけど、好きになれず一緒にいるのがイヤになってしまった」(28歳・専業主婦)
「別れるときに好きな女がいると言われ、病気だとウソをつかれたけど、本当の理由は疲れたからと私がKYらしかったこと。別れて2か月後に、偶然彼のGREEを見つけたときに理由を知った」(25歳・アルバイト)

「イヤなポイントが判明した」と「付き合ったという事実がゴールで、そこでなんとなく終わってしまった」というパターンになってまいりました。好きだったはずなのに、付き合ったらな~んか違う、って、ありますよね。
そして最後は最も多かった「3か月」チーム! ここまで来ると、「すれ違いにやっぱり耐えられない」ということが多数発生してくるようです。

3か月で別れた理由

(1)すれ違いが発生

「私は会いたくてしょうがないタイプで、相手は会わなくても大丈夫なタイプで、そのことでケンカになって別れました」(27歳・専業主婦)
「他県に就職している彼が正月休みで地元に戻ったときに付き合うようになったけれど、付き合った次の日から遠距離になり、土日休みの私と平日休みの彼で、お互い会う時間がなく別れました」(28歳・会社員)
「学生の私、社会人の彼。私は平日学校休日バイト。彼は平日仕事土日休み。俗に言うすれ違いですぐに別れました」(36歳・契約社員)
「相手の好きオーラがすごくて、圧倒されてしまった。僕はこんなに好きなのに、なんで?な空気に耐えられなかったから」(25歳・会社員)

(2)好きじゃないことに気づいた

「付き合ってみたけどお互い面白くなかったから……」(19歳・学生)
「彼が自意識過剰かつすぐに怒る体質で、性格が合わなかった」(28歳・会社員)
「好きではないことに気づいた」(27歳・会社員)
「ときめかなくなった」(38歳・契約社員)

大きくわけて「ここまでなんとかやってきたけどすれ違いに違和感が大きくなった」と「なんか好きじゃない気がしてきた」が2大理由。だましだましやっていたり、なんとなく違うと思ってたけどまぁ好きになるだろう……という考えが「いや、やっぱりこの人と付き合っていても幸せじゃないかも……」と確信に変わってしまうのがおそらく「3か月」なのでしょう。

別れるのが早ければ早いほど「何か1点がめっちゃ無理」で、期間が経つにつれ「何か全体的に違う……」に変わっていくのが面白いですね。付き合ったからといってあぐらをかくのではなく、お互いに思いやりの心を持って接する気持ち、忘れないでいたいものです……。(榎本麻衣子)