突然ですが、靴の裏を見てください。かかとの部分が、片側だけすり減っていませんか? それは正しく歩けていない証拠。体の左右のバランスが崩れて、骨格からゆがむもとになってしまうんです!
『Domani』4月号では、女優で元 準ミス・インターナショナルの鳳 恵弥さんが、内側からキレイになる歩き方を教えてくれています。
■1日1回、通勤・通学時間を活用する!
まずは、練習をする時間を確保することが大切。背筋を伸ばして胸を開いて立ち、上半身が骨盤の上に乗っている状態のまま、丹田(おへそから指3本分くらい下の部分)を意識します。
ここを締めて歩くことで、上半身が姿勢よくなります。つい猫背になりがちな方、すぐに実践してみてくださいね!
■ボールを蹴るイメージで歩く!
足を踏み出すときは、サッカーボールを蹴るようなイメージで。軸足にしっかりと体重を乗せて、まっすぐ蹴り出したら、足をかかとから着地させます。
その際着地した足にグッと力を入れ、指先で地面をとらえるようにします。これを両足続けることで、キレイな歩き方になります!
■「キレイに歩く」を意識する!
鏡やお店のウインドーなどで自分の姿を確認し、ゆっくりと落ち着いたテンポで、時間をかけて歩いてみましょう。
気を抜くと猫背になっていたり、足が上がっていなかったり、歩き姿をこまめに確認しないと元に戻ってしまいがちです。
キレイに歩くためには、こつこつ練習を重ねることが大切。歩く雰囲気が変わると、周囲に与える印象もきっと良い方向に変わってきます!(鈴木 梢)
(『Domani』2014年4月号)
【あわせて読みたい】
※2月10日は「フットの日」。美しい歩き姿を手に入れるには?