ストレスを発散できないまま溜め込んでいると、目に見えて機嫌や体調が悪くなっていきますよね。
自分では冷静なつもりでも、ちょっとしたことですぐカッとなったり、ちょっとでも上手くいかなければイライラしてしまいがち……。ですが、このストレスは、溜め込み過ぎると身体に不調をきたすことも。
緊張・イライラLABOが男女658人を対象に、ストレスを受けたときに感じる身体の不調についてのアンケート調査を実施したところ、男性に比べて女性のほうがストレスが出やすい部分が判明しました!
まずは、ストレスを感じた時の症状について聞いたてみました。
肩がこる(男性53.3%、女性64.9%)、疲れやすい(男性44.2%、女性52.0%)などの症状は男女で共通していました。
ですが、頭痛については「男性が14.7%、女性は34.6%」と女性は男性に比べて、ストレスの症状が頭痛に出やすいという結果になりました!
精神科医・奥田弘美先生によると、
「頭痛は睡眠不足、PC作業による眼精疲労や肩こり、身体の冷えや貧血、血圧なども関連しているので、心だけではなく身体全体からのトータル・ケアが必要です。頭痛がひどい人は頭痛外来で相談してみましょう」
とのこと。確かに、男性に比べると、女性のほうが身体の冷えや貧血を感じやすい人も多いことから、頭痛を感じやすいという可能性もあるようです。
ストレスからの頭痛で困っている人は、心のケアにプラスして、ゆっくりお風呂に浸かったり、ヨガやストレッチをしたりなど、身体全体が安らぐケアをしてみると、今までよりも効果が上がるかも。
ただ、不調が続く場合には、他の病気の可能性もありますので、病院に一度行くのも方法の一つというのを忘れずにしてください。
大事なのは「頭痛」など、身体に症状があらわれる前に、上手にストレスを発散すること。この機会に、自分なりのストレス解消法をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。(かすみ まりな)
情報提供元:緊張・イライラLABO
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