老若男女問わず、好きな人が多いカレー。小さい頃から食卓に並んでいたり、給食で出てきたりと、カレーに親しい方は多いのではないでしょうか。
しかし、カレーは各家庭で味が違うってよく聞きますよね。同じ市販のルーを使っていたとしても、具材、水加減、加える調味料などで、全くの別物になるそうです。私は、ダークチョコレートとはちみつを隠し味に入れます(笑)
株式会社リクルートライフスタイル『HOT PEPPER』が、そんなカレーにまつわるグルメの地域差を調査したので、今回紹介します! どんな地域差があるのでしょうか…?
◆カレーの中のお肉といえば?
「カレーの中のお肉といえば?」と聞かれて何肉を想像しましたか? カレーのメインともいえるお肉は、地域によって使用しているお肉の種類が違うことが判明!
1位 豚肉(44.7%)
2位 牛肉(32.2%)
3位 鶏肉(12.8%)
1番多かった回答は「豚肉」。しかし、豚肉と牛肉は拮抗している結果となりました。それぞれについて詳しく見てみましょう。
北海道・東北は共に約7割の人が豚肉と答えました。「東北では、カレーはもちろん、あらゆる料理に豚肉を使います」というコメントも。1番支持の高かった地域は岩手県で、なんと83.3%もの人が豚肉と回答しました。
牛肉は特に近畿で支持され、64%と全国で最もカレーに牛肉を入れる地域である事がわかりました。コメントでも「関西はカレーにゴロゴロした牛肉が入っていることが幸せだから」など、肉=牛という文化がカレーにも定着しているようです。近畿地方には牛肉と聞いて連想するであろう”松坂牛”があるように、その地に根付いた銘柄肉が地域差を生み出してるのかもしれませんね!
「鶏肉」と回答した人が多かったのは鳥取県。実は、鳥取県の県庁所在地である鳥取市はカレー消費量が全国で1位だとか。カレー愛の強い鳥取では、鶏肉が人気だと明らかになりました。
関東では約半数が豚肉と答える中、牛肉派が約20%、鶏肉派も約15%いるなど、ばらつきが見られました!
日本全国で、カレーの中のお肉だけでもこんなに違いがあることがわかりました。普段使用していない種類のお肉を使ってみたら、新しい自分特製のカレーが生まれるかも♡ 自分に1番合ったカレーをぜひ見つけてみてください。(齋藤有紗)
情報提供元/株式会社リクルートライフスタイル『HOT PEPPER』