「夕食に餃子がよく出る都道府県」ランキング、1位は栃木でも静岡でもない、意外なあの県!

夕食の献立。仕事から帰ってくると疲れていて面倒でいつも簡単なものになりがちですよね。また暑い日が続いているので、手軽に作れて、スタミナをつけることができる「餃子」を食べたくなる人も多いのではないでしょうか。

餃子
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そこで今回は株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントが日本全国の18~69歳の女性に聞いた「自宅で食べた夕食メニュー」についての調査結果をご紹介いたします。今回は総務省の家計調査で毎年話題になる「餃子」に注目し、家計調査では含まれない“冷凍餃子”や“手作り餃子”も含めた場合、夕食メニューでの登場率に違いはないか分析してみました。

 

◆2017年に家庭の夕食で一番餃子が出された県は何県!?


宇都宮や浜松など餃子で有名な地域は、餃子の消費金額が高く、毎年全国1位を争っていますが、これは総務省の家計調査の支出額が元になっています。確かに購入額が高ければ消費量も高いと推測できますが、そもそも家計調査を元にした餃子消費量ランキングでは「調理食品」として餃子に支出した額を調査しています。「冷凍食品や外食餃子」は含まず、また「手作り」した場合も含まないため、「家庭で食べた餃子量」を正確に表しているかはわかりません。今回は、調理食品に限らず“冷凍餃子”や“手作り餃子”も含めた「家庭の夕食における餃子登場率」を分析してみました。

【餃子の夕食登場率ランキング】

 

餃子の夕食率ランキング

 

1位 群馬県(4.39%)
2位 静岡県(4.18%)
3位 栃木県(3.93%)
4位 愛媛県(3.87%)
5位 千葉県(3.81%)
6位 高知県(3.77%)
7位 埼玉県(3.73%)
8位 茨城県(3.71%)
9位 和歌山県(3.65%)
10位 福島県(3.63%)

 

 

2017年の餃子夕食登場率ランキング1位は……なんと、群馬県でした!

それぞれ宇都宮餃子で有名な栃木県や、浜松餃子で有名な静岡県が1位になるかと思っていましたので、予想外の結果に。ただ、群馬県はキャベツの生産量が高いことからも、群馬県の女性にとって餃子は“手軽な一品”として親しまれているのかも。

2位以降は静岡県、栃木県、愛媛県、千葉県と続きました。トップ5はすべて関東・中部地方の県という結果になり、関東・中部地方のほうが家庭で餃子が出されることが多いように感じました。

また餃子を夕食のメニューに選んだ理由も尋ねてみました。

◆餃子を夕食メニューに選んだ理由はコレ!


Q.餃子を夕食メニューにした理由は何ですか?

 

餃子を夕食メニューにした理由

 

【全体】

1位 家族の好きなメニュー・家族の要望なので(42%)
2位 自分の好きなメニューなので(30%)
3位 簡単にすませたかったので(27%)
4位 冷蔵庫の材料や残り物を活用したかったので(19%)
5位 時間がなかったので(13%)

 

【1位の群馬県を見てみると……】

1位 家族の好きなメニュー・家族の要望なので(35%)
2位 簡単にすませたかったので(27%)
3位 自分の好きなメニューなので(25%)
4位 冷蔵庫の材料や残り物を活用したかったので(22%)
5位 時間がなかったので(11%)

 

全体の1位は「家族の好きなメニュー・家族の要望なので」でした。やっぱり家族で人気なメニューは夕食に並ぶ確率も上がりますよね。2位は「自分が好きなメニューなので」、3位は「簡単にすませたかったので」でした。冷凍餃子なら、フライパンで焼くだけですので簡単に出来上がりますもんね。また4位には「冷蔵庫の材料や残り物を活用したかったので」という家庭的な意見もランクインしました。確かに最近では変わり種餃子のレシピも増えてきているように感じます。意外と残り物を入れたら、マッチしたりするかも。またこの「冷蔵庫の材料や残り物を活用したかったので」という回答は群馬県は全体よりも3ポイント高いという特徴も伺えました。

 

 

できたての餃子は暑いこの時期に食べたら元気が出てきますよね。家庭でも人気メニューの餃子はコスパもいいし、残り物で作ることもできちゃいます。みなさんもこの夏は餃子を食べて暑い夏を乗り越えちゃいましょう♪ (ほんじょうみゆき)

 

 

情報提供元:株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント

 

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