今日は「乳酸菌」の日。話題の植物性乳酸菌は動物性と何が違う?
6月23日は「乳酸菌の日」。乳酸菌飲料の製造・販売を行うカゴメ株式会社が制定しました。「乳(2)酸(3)」と読む語呂合わせからきています。今日は『植物性乳酸菌ラブレ』でお馴染みのカゴメ株式会社から教えていただいた、植物性乳酸菌の知識をお届けします。
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乳酸菌には動物性と植物性の2種類がある
乳酸菌と聞くと何を想像しますか?「乳」酸菌という名前だけに、ヨーグルトやチーズのような乳製品を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも実は乳酸菌には、主に乳製品などをつくる動物性乳酸菌の他に、主に野菜や豆などを発酵させる植物性乳酸菌があるんです。動物性乳酸菌は、栄養分が豊かな環境ですくすくと育つものが多いのに対し、植物性乳酸菌は塩分や酸分が高い過酷な環境で育つので、生きぬく力が強い菌が多いと言われています。
植物性乳酸菌は腸の中でも力強く働くんです
私たちの腸には、100兆個以上の細菌が住んでいます。そんな腸内細菌の中でも、栄養価の高い環境で育った動物性乳酸菌に比べ、漬け物など、塩分や酸分などが多い過酷な環境下で育つ植物性乳酸菌は、生きぬく力が強い乳酸菌。胃酸などの消化液にも負けず、腸まで生きて届いて、さらに腸の中でも生きぬく力が強いことが分かっています。腸を元気にして毎日イキイキしていたい私たちに、力強い働きが期待できるのです。
日本人に馴染み深い発酵食品から植物性乳酸菌はヘルシーに摂取できる!
その名前にはなじみがなくても、日本では古くからおなじみの植物性乳酸菌。味噌や納豆、漬け物などは、植物性乳酸菌の発酵によってつくられています。和食の基本とも言えるこれらの発酵食品は、日本人と相性が良いと言われる縁の下の力持ち。動物性乳酸菌の発酵食品に比べて、植物性乳酸菌の発酵食品はヘルシーフードと言うことができます。和食を食べてヘルシーに植物性乳酸菌を摂取しましょう。
【まとめ】
いかがでしたか? 乳酸菌といっても動物性と植物性でこんなに違いがあるなんて目からウロコですよね。植物性乳酸菌をヘルシーに賢く取り入れて体の中からキレイを引き出しましょう。
協力/カゴメ株式会社 http://www.kagome.co.jp/labre/