美容と健康のために!栄養のプロ・管理栄養士がランチで意識することを聞いてみた

毎日の仕事中でもっとも楽しみな時間と言えば、ランチタイムですよね♪ ただ、楽しみなのはもちろん、身体にも気を遣いたいし、あわよくばしっかりランチを食べつつ、やせたいな……と思っちゃいますよね。

ということで今回は、栄養のプロである管理栄養士による食生活コーディネート「ダイエットプラス」が調査した、「管理栄養士の仕事時のランチの取り方」をご紹介。さっそく管理栄養士がマストで食べるランチの内容や栄養バランスをとるために実践しているコツを見ていきましょう!

ランチ 仕事

◆管理栄養士がマストで食べるランチ内容は?


管理栄養士に「ランチでよく食べるマストな食材を教えてください」と伺ってみると、下記の通りの結果となりました!

1位:米

「パン類や麺類より腹持ちがよいため」
「ランチはしっかり食べないと結局お腹がすいておやつを多く食べることになるから」
「パンよりアレンジがあるから」
「(玄米は)食物繊維が多いから」

2位:野菜全般

「ランチは単品料理になりがちなので野菜をプラスするため」
「食物繊維、ビタミンの補給」
「野菜は意識して摂らないと不足しがちな為、少しの量でも必ず入れるようにしています」

3位:卵

「プロテインスコアが良いため」
「持ち歩きやすい」
「ビタミンC、食物繊維以外の全ての栄養素が入っているから。お弁当のおかずに入れやすい」

野菜がとにかく大事というイメージがありましたが、管理栄養士の方々は、トータルの栄養バランス&腹持ちを考慮した食材を選んでいるようです。続く4位は「トマト」、5位は「ブロッコリー」で、どちらも栄養価が高く、お弁当に入れると彩りが良いという理由でランクインしていました。

栄養たっぷり弁当
(c)Shutterstock.com

ちなみに「ランチで栄養バランスは意識していますか?」と伺ってみると、94.1%の管理栄養士が「意識している」と回答されました。また、食べる量については「腹八分目」までが最多で71.3%を占め、仕事の合間でも栄養バランスや食事量に気を遣っていることが分かりました。

やはり、栄養バランスが重要なようです! ただ、腹八分目を重要視しているのはちょっと意外でしたね……。

 

◆栄養バランスを取るために実践しているコツは?


さらに詳しく、管理栄養士さんに栄養バランスを取るために実践しているコツを聞いてみました。今日のランチからすぐに試したい知識がいっぱいです!

ランチ 仕事

<手作りお弁当>

「野菜は加熱してカサをへらす、彩りを考える」
「1:2:3弁当法を意識して詰めるようにしている」
「荷物縮小のため大体おにぎり2つとミニトマト、果物、お茶。おにぎりを人参ピーマン入りのチキンライスにしたり、具材に煮卵や鮭などタンパク源となるものを入れる」
「お弁当に加え、スープも持参し、野菜、水分確保」

<自宅で調理>

「野菜は冷凍しておき、汁物に入れて具だくさんにする」
「野菜とたんぱく質が摂られる作り置きおかずを常備する」
「単品ものでもしっかり野菜を取り入れる!麺類でも具だくさんにする」

<コンビニごはんなど、中食>

「手軽にとれるタンパク質として、ゆで卵をコンビニでよく購入します。白米→玄米にかえると、食物繊維をとることができるので昼食によく食べます」
「野菜ジュースを飲む」
「プチトマトやブロッコリーは持参、おにぎりは必ず海苔つきでわかめや昆布使用」

<外食>

「定食型の食事を選ぶ」
「朝や夕食の献立を意識して偏らないように選んでいる」
「外食の場合は麺類や丼物など炭水化物が大部分となっているものは選ばないようにしている」

 

いかがでしたか? 管理栄養士さんの回答を見ていると、食事をすごく大切にしていることがよく分かりますね。私も今日から、毎日の楽しみなランチをもっと栄養バランスを気にして、身体も喜ぶようなものを食べていこうと思いました! みなさんもぜひランチの栄養バランスを気にしてみてくださいね。(かすみ まりな)

情報提供元/ダイエットプラス

 

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