美味しいポテチ、つい手が伸びてしまいます。ぺろりと完食しそうになったところで、ハッと「ダイエット中だ!」と気づく。なーんてこと、ありませんか?(私はしょっちゅうです)
なんとか途中でストップしたポテチ。でも食べかけの袋を放置しておくと、中に湿気が入ってしまいますよね。「いつも開けたてみたいなパリパリ食感を楽しみたい!」そんなあなたにおすすめの便利グッズを、なんと100均で見つけました。
それが、コチラ。
ダイソーの「イージーシーラー」です。
▼食べかけの袋を密封!イージーシーラーを使ってみた
このイージーシーラー、開封したお菓子の袋を熱で再びくっつけることができるのです。早速、使ってみましょう。
パッと見は太めのホッチキスという感じですね。開封したら、フタの部分を持ち上げます。
電池カバーを外して、単3形アルカリ電池(別売)を2本入れます。
電池カバーとフタを戻して、安全カバー(写真では黄色い部分)を下げましょう。茶色くて小さい部品が見えるはず。
この茶色の部品が、イージーシーラーの発熱部です。ここが熱を発して袋をちょっとだけ溶かし、密着させるという仕組みなのです。
上下にある発熱部で、袋の閉じたい部分を挟みます。
最初は一番端に当て、3秒ほどぎゅっと挟んで様子を見ましょう。外してみると……。
見えづらいですが、しっかり密着しています! 続けて、今度は挟んで発熱部を押し当てたまま、端から端までピーッとスライドしてみましょう。
袋の口をひらいてみると……。
ご覧のとおり、きちんと密着しています! これならもうポテチが湿気でフニャフニャになってしまう心配もありません!
▼パスタや調味料の袋にも♪幅広く使えて便利
このアイテムでくっつけることができるのは、もちろんお菓子の袋だけではありません。溶着できる素材は、
・アルミ蒸着袋(レトルト食品でよく見る銀色のパウチです)
・ポリプロピレン
・ポリエチレン
・塩化ビニール など。
これらの素材で0.1mmまでの厚みであれば、くっつけることができます。食べ残しの食材、普段使わない調味料、一度では使い切れないパスタや乾物など、幅広く活用できそうです。
さらに食べ物だけじゃなく、ちょっとした荷物を送る際に中身を包むプチプチも、このイージーシーラーで溶着すれば簡単に袋の形になります。荷物の隙間が気になるときは、空気を入れて膨らませたビニール袋をそのまま閉じれば、ぴったりサイズの緩衝剤の出来上がり。工夫次第でいろんな用途に活躍してくれそうですね。
使い心地もまさに使い慣れたホッチキス。簡単だし、発熱するのもあっという間です。この実力で100円とは、コスパ良すぎではないでしょうか……!
キッチンにひとつあると便利な「イージーシーラー」、気になるあなたはぜひお近くのダイソーで探してみてください♪(豊島オリカ)
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