1日10分で脂肪燃焼!「なわとびダイエット」の効果は? 消費カロリーも紹介

もうすぐ夏がやってきますね。夏といったら海などで水着を着たり、薄着になるので体のラインとか気になりますよね。夏までにダイエットを成功させたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

(c)shutterstock.com

そこで今回は、ダイエット食品を展開するサニーヘルス株式会社が調査した『1日10分で脂肪燃焼できる、なわとびダイエット』についてご紹介します。子どもの頃に遊んでいたなわとびですが、実はものすごいダイエット効果があるんです♪ 夏までにヤセたい方必見です。

なわとびダイエットの効果は?

縄跳びとスニーカー

(c)Shutterstock.com

【1】消費カロリーって、どのくらい?

子どもの頃以来なわとびをしていないという人がほとんどだと思いますが、大人になってから久しぶりにやってみるとすぐに息が上がり、体の重さや体力の低下を感じやすいのが、なわとび。それもそのはず、普通の前跳びだけでも軽いランニングやウォーキングの1.3~2倍もの効果があるといわれています。

なわとびは全身運動で、体脂肪燃焼効果のある有酸素運動でもあり、消費カロリーは体重50kgの成人女性が10分間跳んだ場合で60~70kcal。この数値はその他の有酸素運動の中でも高いほうです。

【2】1日10分で、脂肪燃焼効果が期待できる!

体脂肪を燃焼させたい場合は、20分以上の有酸素運動が必要というのが以前の認識でしたが、現在では連続10分程度が有酸素運動の効果を得られる最低ラインの時間だと言われています。ですので、1日たったの10分のなわとびでも、脂肪燃焼効果が期待できるのです。たった10分間なわとびを跳ぶだけなら、ちょっとスマホやテレビを見る時間を回せばOK。忙しくてジムに通うことができない人にもできますね。

【3】下半身の筋肉を使うので、やせ体質へ

また、なわとびを跳ぶことで全身の筋肉を使い、特にふくらはぎやももなど、下半身の筋肉が使われます。そのため下半身引き締めに効果が大きいことはもちろんのこと、脚からお尻にかけての大きな筋肉が鍛えられることで基礎代謝がアップし、やせ体質になることができます。ダイエットする際に不安なことはリバウンド・・・・・・。ですが、なわとびを跳ぶとやせ体質になるのでリバウンドの心配も少なそうですね。

そして、なわとびを継続的に行うことで心肺機能が向上します。これにより血流や代謝がアップ、体脂肪が燃焼されやすい体になり、有酸素運動との相乗効果が高まります。1日10分なので時間がない日でもできます。これなら毎日続けられそう!

なわとびダイエットの効率的な方法!時間や回数の目安も解説

(c)Shutterstock.com

なわとびダイエットの基本はコチラ。

・1分間に60回程度を目安に2分間跳び続け、30秒休憩×3~5セット

・1回の時間は10~20分が適切です。無理のないよう、ご自身の体力に合わせてセット数を決めましょう。

・顎を少し引き、目線は正面を見て跳びましょう。

・はじめは1日おきでも構いませんが、慣れてきたら毎日継続して行うことを目標にします。

もし行う場所がない、なわとびが苦手などの事情がある場合は、なわとびを使用せずになわとびの動きをする「エアなわとび」でも効果は同様に得られます。コチラは道具もスペースも必要ありませんので、自宅で行うことも可能です。ただし、マンションなどの集合住宅にお住まいの場合は、階下の方に迷惑にならないようにご注意ください。

なわとびダイエットの注意点

(c)shutterstock.com

なわとびは膝や腰に負荷がかかります。ケガのないように行うためにも、なわとびの前後にはストレッチを行うなど、準備運動とクールダウンを必ずするようにしましょう。

また、固いコンクリートの上よりも芝生や土の上で行うほうが、足腰に掛かる負担が軽減されます。場所がなければクッション性の高いスニーカーを履くようにしましょう。

女性の場合は、バストをスポーツブラである程度固定してなわとびを行うことをおすすめします。固定しないとバストを支える靭帯が傷つくことがあり、バストラインが崩れたりサイズダウンしたりといったトラブルを招く可能性があります。

なわとびなら簡単だし手軽なので、明日、いや今日から始めてみようかな……! と思う方も多いのではないでしょうか。

本格的な夏になってから「今年も夏までにやせられなかった……!」と後悔する前に、善は急げ! 夏前のこの時期、みなさんも「なわとびダイエット」始めてみてはどうでしょうか? (ほんじょうみゆき)

情報提供元:サニーヘルス株式会社