毎日使うブラジャーだけど、さてみんな、洗濯するときはどうしてる? ブラ洗濯事情を調査したところ、なんとワイヤー入りブラを手洗いしている人は3割以下という衝撃の結果が明らかになりました。知っているようで意外と知らない、正しい洗い方について下着メーカー「ワコール」さんに聞いてきました。
今回は正しい「手洗いの仕方」と、美型キープのために侮れない「干し方」「たたみ方」について。勝負下着をお持ちの皆さん、必見です♡
★こちらもチェック!→ 【ブラジャーの洗濯】プロに聞いた、ワイヤー入りブラの正しい洗濯方法
【ブラジャーの洗い方:手洗いの時の脱水・洗剤の使い方】
手洗いの仕方
大きめの容器を使って、軽くふり洗いか、汚れいのひどいところはつかみ洗いをします。もみ洗いやねじり絞りは、型崩れや素材を傷める原因になるので避けましょう。
最後のすすぎは十分に。洗剤が残っていると黄ばみや色落ちの原因になってしまいます。
手洗いのときの脱水の仕方
干す前に軽く振ってから、大きめのタオルを用意して包み込むように水気をとりましょう。あくまでも、やさしく扱うことがポイント!
★動画で学ぶ!下着の基礎知識:ブラジャーのお手入れ(干し方)
https://www.wacoal.jp/chishiki/movie/care02.html
【ブラジャーの干し方・たたみ方】
脱水は短時間で行い、脱水が終わったら、すぐに陰干しをします。濡れたまま放置しておくと、色がにじんだり、色移りしたり、しわの原因にも。ワイヤーやボーンが入ったもの、シルク素材は、バスタオルに手早く包んで押し絞りをしてください。
干す前に「型直し」
洗濯が終わり、干す前に大切なのが「型直し」。レースの縮みを防ぐという意味でもとても重要です。
ブラジャーを洗って湿っているうちにカップの中央に指を入れて、カップを伸ばして形を整えます。ランジェリーやニットインナーなどは、タテ、ヨコの順にやさしく引っ張って、しわを伸ばしましょう。繊細なレースや生地は、手のひらの間にはさんで丁寧に伸ばしましょう。
伸びにくい干し方は?
ブラジャーを干すときは、着用状態に近い状態で、風通しのよい日陰に干すのが正解です。肩ひもを洗濯バサミではさんで吊るすのは、NG。正しい方法は…。
伸びにくいカップの下2カ所を洗濯バサミではさんで干しましょう。直射日光による紫外線は、黄ばみや色あせ、素材を傷める原因となるので避けましょう。
乾燥機は型くずれや熱によるトラブルがあるため、使用は避けましょう。素材によっては、縮んだり、生地を傷める原因になります。
ブラジャーのたたみ方
ブラジャーのタイプによって、たたみ方は異なります。どちらの場合も丁寧にたたみ、カップの形をつぶさないようにゆったり収納しましょう。ワイヤー入りブラ、ワイヤーなしのブラそれぞれのたたみ方は、こちらのイラストを参考に。
https://www.wacoal.jp/chishiki/movie/care03.html
いかがでしたか? 「忙しい」「面倒…」という理由で、手抜きしがちなブラジャーの洗濯。でも、大事なブラジャーほど大事に扱うことで、下着の持ちもよく結果コスパがいい! せっかくのお気に入りは、長く快適な状態で愛用してあげてくださいね。
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