ゴールデンウィーク真っ盛り！ 長期休暇を活かして旅行に行く人も多いと思います。また実家に帰る人もいますよね。さらに、結婚前のカップルはそれぞれの実家へ挨拶に行く……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は「楽天ウェディング」が全国の25歳～39歳の既婚男女333名を対象に行った「結婚前の両親への挨拶に関するアンケート調査」の結果をご紹介します。これから両親に挨拶に行くつもりの方、是非チェックしてくださいね！
■Q.あなたは何歳で結婚をしましたか？
【女性】
1位 25～29歳（52.9％）
2位 20～24歳（20.6％）
3位 30～34歳（18.1％）
【男性】
1位 25～29歳（46.8％）
2位 30～34歳（26.0％）
3位 20～24歳（18.8％）
【全体】
1位 25～29歳（49.8％）
2位 30～34歳（22.0％）
3位 20～24歳（19.7％）
まず、調査対象者に「あなたが結婚したのは何歳のころですか？」と結婚した年齢についてお聞きしました。調査結果はやはり25歳～29歳が最も多く、男女別では、女性の方が男性よりも若い年齢で結婚していることが反映された結果となりました。また、全体では24歳までに結婚した割合が22%、25歳～29歳で結婚した割合が49.8%、そして30歳～39歳が27.5%という分布となりました。20代のうちに結婚する人が全体で7割という結果に。晩婚の人が増えていると耳にしますが、あまり晩婚を感じさせない結果となりました。
結婚年齢は予想とあまり変わらない結果でした。では両親に結婚相手を紹介した時期はどうでしょうか。
■Q.両親に結婚相手をはじめて紹介したのはいつですか？
【女性】
1位 「1年」くらい前（21.3％）
2位 「6か月」くらい前（20.0％）
3位「3か月」くらい前（18.1％）
【男性】
1位 「1年」くらい前（24.0％）
2位 「6か月」くらい前（20.8％）
3位 「3か月」くらい前（18.8％）
【全体】
1位 「1年」くらい前（22.7％）
2位 「6か月」くらい前（20.4％）
3位 「3か月」くらい前（18.4％）
次に、「自分の両親にお相手を結婚相手としてはじめて紹介したのはいつか」について質問をしてみました。結婚式、または入籍をした日を基準としてみた場合、最も多かった回答は、男女ともに「1年」くらい前となり、全体で22.7%の割合で、次いで「6ヵ月」くらい前が20.4%となりました。相手のご両親に挨拶に行くことほど緊張することはありません。本格的に結婚を考え始めてから挨拶に行っているように感じます。
そして「3ヶ月」くらい前が18.4%と続き、これら「1年以内」に紹介したという割合は全体で61.5%であるものの、直前に挨拶に行く人も一定数います。
また「1年半」くらい前～「3年」くらい前があわせて18.5%となり、「3年以上」前が10.7%という結果となり、あわせて29.2%の人は結婚する1年半以前には両親に結婚相手を紹介している結果となりました。
一方で、結婚前には紹介しないで「結婚後」に紹介したという割合が2.3%、そして結婚後も「紹介していない」という回答も同じく2.3%という調査結果となりました。結納や婚約指輪の準備、結婚式場選びや披露宴の準備等を考えると、通常は最低でも6ヶ月以上、できれば1年ほど前から準備をする必要があります。一方で近年では結婚式や披露宴を行わないカップルも増加している事情を考えると、そうした事情がこの調査結果に反映されているのかもしれませんね。
続いて自分の両親に結婚相手を紹介したタイミングはどの時期なのでしょう。
■Q.自分の両親に結婚相手としてお相手を紹介したタイミングはどの時期ですか？
【男性】
1位 GW休暇（17.2％）
2位 夏期休業（15.2％）
3位 わからない（14.6％）
【女性】
1位 夏期休業（15.2％）
1位 2～3月（15.2％）
3位 わからない（13.9％）
【全体】
1位 夏期休業（15.2％）
2位 GW休暇（14.2％）
3位 わからない（13.9％）
続いて、「自分の両親に結婚相手としてお相手を紹介したタイミングは、一年のどの時期なのか」について聞いてみたところ、興味深い調査結果となりました。
やはり「年末年始」、「夏季休暇」、そして「ゴールデンウイーク」という連休期間中の割合が他の期間にくらべて高い結果となりました。しかし、この想定された3つの連休の中で、ゴールデンウイークのみが男女間で差が出るものになりました。男性が女性を両親に紹介する割合が、女性が男性を両親に紹介する割合よりも約6%も高いという結果となりました。
一方で、2月～3月、10月～11月の期間においては、女性が男性を両親に紹介する割合が高く、ゴールデンウイーク期間とは逆の調査結果となりました。年末年始や夏季休暇、つまりお正月やお盆休みは、家族だけでなく、親戚等が一同に会する機会が多いはずです。そのタイミングで自分の結婚相手を両親だけでなく、親戚一同にも紹介するということを主流と考えてみますと、一方で両親や兄弟という近親だけが手軽に集うゴールデンウイークに、近親の身内だけに自分の結婚相手となる奥さんを紹介する男性が一定数いるのではないでしょうか。現在では結婚式自体が「自分たち流」という形式があたり前になってきている中で、その前段階の結婚相手の両親への紹介や挨拶という儀式のスタイルそのもが、以前と比較して大きく変わってきているよう。
また結婚するお相手の両親と会うとなった場合、普段は気にも留めないようなことを含め、何かと気になったり、また余計な心配をしたり、男性も女性も非常に神経質になってしまうのがごく普通のことだといえます。そこで次は相手の両親にはじめて会った時、気を使ったことを聞いてみました。
■Q.お相手の両親にはじめて会った時、気をつかったことは何ですか？
【男性】
1位 両親への挨拶の言葉（56.3％）
2位 挨拶にふさわしい服装（46.4％）
3位 身なり（44.4％）
【女性】
1位 挨拶にふさわしい服装（60.3％）
2位 両親への挨拶（46.4％）
2位 身なり（46.4％）
【全体】
1位 挨拶にふさわしい服装（53.3％）
2位 両親への挨拶の言葉（51.3％）
3位 身なり（45.4％）
最も多かった回答は、男性では「両親への挨拶の言葉」で、女性は「挨拶にふさわしい服装」という結果となり、この2つの回答が男女の上位2つの回答結果となりました。そして男女ともに3番目に多かった回答は、やはり「身なり」(ヘアメイクなど)となり、男女ともに最も気をつかう事としては、自身の「気持ちの表現」（挨拶）、そして「第一印象」（身なり・態度）であることが調査結果からわかりました。男性の1位が「気持ちの表現」というのには感動しました。まっすぐな想いを自分の両親に伝えてくれたキュンキュンしてしまいそう……♡
女性の4位は「手土産」という回答となり、これも女性としての感性や作法といったところに気をつかっているよう。また男性では、「当日の段取など」に気をつかったという回答が続いており、挨拶のタイミング等を含めてお相手の両親に好印象を持ってもらう事に最も気をつかっていることが調査結果から分かります。
男女ともに両親への挨拶は決戦の日でもありますがみなさん無事終えることはできたのでしょうか？
■Q.両親への挨拶は無事終えることができましたか？
最後にお相手の両親への挨拶にむけて気をつかい準備したり、当日のドキドキ・緊張する時間を経て、「無事にお相手の両親への挨拶が終了したか」、についてお聞きしたところ、全体では42.7%が「無事終えることができた」という回答結果で、男女ともほぼ同じ割合結果となりました。続いて多かったのは「緊張してよく覚えていないが無事終わった」という回答が全体で23.0%となり、この割合も男女ともほぼ同じ調査結果となりました。また、「いくつか上手くいかないこともあったが、無事終えることができた」が6.3%という結果となり、ここまでの「何とか無事に終わった」という回答が全体では86.7%でした。みなさんドキドキ、ハラハラ、記憶を失うほどの緊張を経て、お相手のご両親への挨拶という儀式を無事通過しているようです。お疲れ様です。なんといっても結果的に無事に終えることが出来た割合が9割近くいたのは非常にうれしいですね。
みなさん両親に挨拶するタイミングにはかなり悩まれると思います。また当日までは緊張がおさまらないと思います。しかし自分の素直な気持ちを伝えることが1番大切だと思います。飾らずにいつもの雰囲気の2人でいればきっと両親も安心してくれるのではないでしょうか？ （ほんじょうみゆき）
情報提供元：株式会社オーネット
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