「もう無理寝る」の前に!夜、疲れが取れない人に試してほしい6つのこと

新生活でドキドキして、緊張して、毎日疲れた……。
疲れているとなんとなく甘いものや脂っこいものが食べたくなったり、めんどくさいからシャワーでいいやって済ませてしまったり、どうしても生活が荒れがち。
そうこうしているうちに肌荒れしたり太ったり、「こんなはずじゃないのに!」っていうことが積み重なっていく。
今日の疲れは今日のうちに、ごまかさずにしっかり解消することが重要です。「面倒」と飛ばしていることをほんの少しだけ時間をかけてみるだけで、翌朝起きたときの疲れの取れ具合は格別。
そんな「なんだか疲れが取れなかったり、モヤモヤするとき」にみんながやってる対処法を調査しました。その結果をまとめてご紹介します。

眠りにつく女子

 

◆歩いてみる


歩いてみる
(c)Shutterstock.com

疲れているときにもうこれ以上歩く気力なんてないよ、と思われるかもしれませんが、不思議なことに「体を動かすとすっきりする疲れ」が存在するもの。
立ち仕事の方は十分体を動かしているのであまり必要ないかもしれませんが、一日中デスクワークで事務仕事が多い、という方は、1駅歩いてみたり、家の近くを少し散歩してみるといい気分転換になるもの。
歩いていると疲れやイライラ、モヤモヤが薄れ、頭がすっきりします。歩きやすい靴を履いて、ただただ無心で、もしくはキレイなものを探しながら歩く。案外効く、という声、多いです。

 

◆体にいいものを食べる


◆体にいいものを食べる
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疲れているとどうしても体が求めるのは甘いもの、しょっぱいもの、油っこいもの。普段はそこまで食べたいと思わないのに急にケーキやチョコが食べたくなったり、油っこいものが食べたくなったり……。もちろんストレスをためるのはよくないので、「ちょっと」食べるなら問題ないけれど、たいてい疲れているとそのメーターが振り切れてしまうもの。
そういうときこそ、ごはんにみそ汁、たんぱく質と野菜がたっぷり入ったおかずをいただくことで、体がしみじみ元気になる。忙しいときのコンビニ食でも栄養バランスを考えて選ぶと、体がちゃんと元気になるのを実感できるはず。

 

◆お風呂につかる


◆お風呂につかる
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お湯をためるのが面倒……とか、お風呂に入っている時間ぶん寝たい……とか、いろいろな考えはあるけれど、なんやかんや、お風呂の「疲れを取ってくれるパワー」は絶大!
でもお風呂のスイッチを押して(もしくは、蛇口をひねって)から、いつも通りぼーっとスマホでも見ていれば、あっというまにお湯はたまります。
5分でも10分でもしっかりお湯につかってぼんやりしたり、マッサージをするだけで、寝付きのよさも、翌朝の疲れのとれ具合も全然違う!
余力があれば髪のトリートメントをしてみると、さらに翌朝の自分のテンションは上がります♪

 

◆しっかりマッサージする


◆しっかりマッサージする
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お風呂の中でマッサージでもいいし、お風呂やシャワーの後に、好きな香りのオイルやクリームを使いながらでもよし。
美脚効果や疲れを取ることを狙って脚のマッサージ、なんとなーく足裏のツボ押しマッサージ、そして自分でやっても思ったより気持ちいいハンドマッサージ、ヘッドスパ気分で頭や首筋……など、場所はどこでもOK! 自分でもみほぐしてあげると、少しの時間でも思ったよりすっきりします。
わざわざ時間を作らなくても、テレビを見ながら、片手でネットを見ながら、プロのマッサージ動画を見ながら……など、なんでもOK。手持ち無沙汰な時間、有効活用しましょう。

 

◆5分だけ部屋を片付ける


◆5分だけ部屋を片付ける
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だいたい忙しいときや疲れているときって、一緒に部屋も散らかっていませんか?
「あとで時間ができたら片づけよう……」と後回しにしがちだけれど、ためればためるほど「よし、やるか」へのハードルは上がり、散らかっていく一方です。
ためないように、毎日3分でも、5分でも、少しだけ片づけをしてみましょう「部屋が散らかっていること」は、無意識のうちに思っているよりもストレスになってしまうことがあります。朝起きた瞬間、「あぁ部屋散らかってるな」とテンションが下がらない程度に、最低限でもOK。「ちょこっと片づけ」を習慣にしましょう。

 

◆ネガティブなものは見ない


◆ネガティブなものは見ない

寝る前のスマホもできれば控えたいところだけど、どうしてもついつい見ちゃいますよね。
そんなときは、せめて「ネガティブなものは見ない」ことを心がけましょう。
人間、なぜか疲れていたりネガティブな気持ちになっていると、それに呼応するようにネガティブな情報を積極的に取り入れてしまう傾向があります。普段だったらあまり見ないような悪口や噂が集まっているものを見に行ったり、あまり良くないニュースばかり見てしまったり……。どよんとしたものを見ると、ますます気が滅入って悪循環に突入します。そのまま悪い夢を見てしまうことも多いでしょう。
寝る前にスマホを見るなら、せめて楽しい内容のものを。インスタできれいな写真を眺めたり、友達と楽しい予定を立てるLINEをしたり……ポジティブな内容のことだけ、と決めるのがおすすめです。

「最近なんだか疲れが取れにくいなぁ」という方、是非試してみてくださいね。(後藤香織)

 

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