【男子が本気で好きな相手にだけ見せる「好き」のサイン】
男子は好きな相手に対してどんなサインを見せるのでしょうか。口では好きと言っていても本心はそうでなかったり、逆に大好きなのにあまのじゃくな態度を取ったりと、男性の本心が分からなくなることってありますよね。そこで今回は、「男子が好きな相手にだけ見せる好意のサイン」についてご紹介いたします。
■会話中に“一人称”を多用してくる
もしも彼があなたとの会話中に、「俺の職場って……」や「僕がこの前歩いていたら……」と、一人称をやたらと使ってくるようなら、あなたに対して好意を持っていると言えます。
これは1991年にアメリカの心理雑誌で発表された論文によって、科学的に証明されています。一人称を多用することによって、無意識のうちに自己アピールをしているのです。そうすることで、自分の内面や心情を表現しやすく相手に理解してもらいやすいからです。そのため、一人称を多用する男性はあなたの気を引こうとしていると言えるでしょう。
■目が合う回数が多く、相手の瞳が輝いている
人は興味や関心のあるものには自然と視線が向いてしまうもの。無意識のうちによく目が合うのは両思いの可能性大だと言えます。
さらに、視力がいい人は彼の瞳に注目してみましょう。アメリカの心理学者ヘスの実験によると、好きな相手を見ているときには瞳孔が開き、黒目の部分が拡大する結果になったとされます。そのため、もしも彼の瞳孔が大きく開いていたら、間違いなく脈アリ! の好意サインと言えるでしょう。だから、恋をすると目が輝くと言われるんですね。
■自分のしぐさに彼のしぐさが一致することが多い
彼と自分が似たようなタイミングで発言したり、同じしぐさを取ることってありませんか。このように、お互いの行動が一致する現象は、心理学では「ミラーリング」と呼ばれます。
あたかも相手が自分の鏡のような行動をとるためそう呼ばれるんでしょうね。恋愛において、好きな人とは一心同体でありたいと感じるのが普通の心理傾向。好きな相手と同じ行動や気持ち、趣味など共通点を持ちたいと思うわけなのです。このミラーリングの回数が多ければ多いほど、彼はあなたに好意を抱いているのです。
■目の前の相手の肩のどちらかが下がっていれば好意のサイン
これは意外に思われる方も多いかもしれませんが、彼と対面した際に、相手の肩のどちらか一方が下がっているようなら、それは“好き”のサインだとされます。
カリフォルニア大学のアルバート・メラビアン博士の実験によると、大好きな人のことを思うと、肩が下がる傾向にあるという結果が得られました。肩が下がると言うことは、力が抜ける、すなわち自然体でいられるということなのでしょう。もしも彼と対面した際に、どちらかの肩が下がっていたら脈アリなのです。
好意のサインは、じっくりと相手を観察すれば意外と分かりやすいものが多いとされます。しかし、相手から好意を持っていると思われると恥ずかしいため、照れ隠しをするために、敢えて真逆の行動を取る人もいますよね。何事も素直であった方が、相手に対しても気持ちが伝わりやすく、恋も上手くいきやすいということなのかもしれませんね。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。
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