台湾旅行経験者がガチでおすすめ!美味しい台湾夜市の屋台グルメランキングTOP5

台湾って、いいところです。
とにかく物価が安い。ごはんが美味しい。「え、本当にこの値段でいいんですか? もっと払いますよ?」と言いたくなるような値段で美味しいごはんが食べられる。たいていのお店にひとりは日本語が話せる店員さんがいて、特にガイドブックに載っているわけではない、ふらっと訪れた食堂にも日本語メニューがある。言語の意味であまり障壁がなく、ゆるっとした気持ちで行って帰ってこれる場所です。

1年半ほど前に3泊4日で台湾を訪れたとき、あまりにも楽しすぎて、帰りの飛行機の中でずーっと台湾のガイドブックを読んでいたほど……。

そんな台湾旅行、欠かせないものと言えばやっぱり「夜市」!

台湾夜市
(c)Shutterstock.com

台湾の夜の文化として外すことができず、手軽で美味しい地元のグルメが大集結。食べ物はもちろん、リーズナブルな洋服やアクセサリー、雑貨などもそろっていて、見どころ満載♡
今回は、阪急交通社が台湾夜市に行ったことがある方224名にアンケートを実施。数ある屋台グルメの中で、実際どれがおいしかったのか……「大変おいしかった」「おいしかった」の割合が多かったものから独自にランクづけしました。早速ランキングを見ていきましょう♡

 

◆台湾夜市で美味しかった屋台料理ランキング

 

1位 胡椒餅[フージャオビン](豚肉と葱を皮で包んで焼いたもの)


胡椒餅,フージャオビン

さまざまな屋台グルメがある中、1位に輝いたのはコチラ!
胡椒をきかせた豚肉の餡とネギを生地に包み、釜で焼いた台湾で定番の食べ歩きグルメ。夜市を歩けばコレを売っている屋台に必ずと言っていいほど出くわすはず。さらに、屋台ごとにさまざまなバリエーションがあり、餡に使われるお肉がブロック肉だったり、細かいひき肉だったり、味付けも甘めからスパイシーまで、食べ比べをするのも楽しい♡
「スパイシーで肉汁がおいしい!」「もちもちで濃厚」「日本では味わえない味がして新鮮だった」と、熱いラブコールが寄せられました。

 

2位 鹽酥雞[イエンスージー](台湾風唐揚げ)


鹽酥雞,イエンスージー

2位は、衣をつけた鶏肉をカラッと揚げた台湾風唐揚げの「鹽酥雞」! こちらを扱っている屋台では、鶏肉の他にサツマイモやブロッコリーなどの野菜をはじめ、イカ、魚肉ソーセージなども合わせて販売されており、自分の食べたい具材を選んで注文すると、その場で揚げてくれた出来立てアツアツが食べられます♡
揚げてからスパイスを振りかけてくれるのですが、赤唐辛子やニンニクの有無を選べる屋台もあり、自分好みにカスタマイズすることも可能。「サクサク感と甘辛い感じがよかった」「味が香ばしくコクがある感じがした」と人気。
この他、顔より大きい特大サイズのスパイシーな唐揚げ「大鶏排」も現地では行列ができていた記憶があります。

3位 魯肉飯[ルーローファン](豚肉を煮汁ごと掛けた丼物)


魯肉飯,ルーローファン
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3位は台湾料理の中でも有名な、魯肉飯。日本で食べることができるお店も多いですよね。
細かく刻んだ豚肉を甘辛いタレで煮込み、煮汁ごとごはんにかけていただく、台湾屋台で定番のグルメ。いわゆる丼もので、濃い目の味つけがごはんに合って、食が進む~♡ 屋台によって、白菜などの野菜やメンマ、煮玉子などをトッピングできます。「トロトロのお肉と味つけが日本人好みで美味しかった」「味が濃く、ごはんに合うため美味しかった」というコメントが寄せられています。ほぼ「口に合わない」ということがないと言ってもいい、迷ったらコレ!な鉄板グルメ。

 

4位 麺線[ミンシェン](細い麺をスープで煮込んだもの)


麺線,ミンシェン

4位は麺線! 私個人的には1位です。ハマりにハマッて、台湾3泊4日で3回は食べました(4回かも)。それなのに台湾から日本に戻ってきて数日後に日本で食べられるお店を探し出して食べに行きました。麺線、日本では取り扱っているお店がものすごく少ないのです。もっと広まってほしいー!

さて、そんな「麺線」はそうめんのような細い麺を、とろみのあるスープで煮込んだもの。スープのベースが鰹だしなので、日本人の味覚にもマッチすること間違いなし。具材はホルモンや牡蠣が使われることも多く、トッピングとしてパクチーを使用する屋台もあります。
さらに、ラー油やおろしニンニク、黒酢、唐辛子などの調味料が置かれていて、途中から味を変えて楽しむこともできます。個人的には最初の味付けで半分くらい食べたら、残り半分に唐辛子とにんにくを入れて食べる……というのがまず間違いなく美味しいと思います(でも、いろいろな調味料パターンを試しましたが、実際どれでも美味しい)。
日本人が食べ慣れている味なのに、どこか台湾テイスト。お酒を飲み過ぎた翌日に食べたくなる、優しい味です。

 

5位 排骨[パイクゥ](スペアリブ)


排骨,パイクゥ
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そして5位は「排骨」。骨付き肉に片栗粉をまぶした揚げたスペアリブのことです。日本でも「パイコー麺」「パーコー麺」という名前で、ちょっと似たものが親しまれていますね。
ただ、台湾のものは、醤油や八角を混ぜたタレに漬け込んでいるので、少々独特な風味があります。屋台によって、八角の風味が隠し味程度のものから、かなり強い風味を感じるものなど幅があるので、八角がどうしても苦手……という方は少々ご注意を。
排骨をごはんにのせて食べる「排骨飯」も定番メニューで、タレのしみこんだお肉がごはんに合う……と、日本人にも人気です。もちろん、ビールにも合いますよ♡

 

ちなみに、台湾に行った人が一度はぶち当たる壁(?)、一度かいだら忘れられない刺激的なニオイを持つ「臭豆腐」は苦手だった……と答えた人も多く、今回のおすすめランキングには入らなかったものの、実は「一番おいしかった」の回答単独で見ると3位に入っているのです。

臭豆腐
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「独特なニオイはあったが、日本では食べられない料理で美味しかった」「好みの味だった」「案外ぺろっと食べられた」などの感想が寄せられました。そのままの状態で食べるとニオイはキツめですが、素揚げや煮込み料理など、調理するとニオイはかなり抑えられるようなので、素揚げからチャレンジしてみるといいかもしれません。(ちなみに私はまだ勇気が出ません。食べた人によると美味しいそうですが……)

安くて美味しいグルメも多く、見どころもたくさんあり、そして何より現地の人がとにかく優しくあたたかい台湾。「今年、どこか旅行に行きたいな~」という方は、是非候補に入れてみてくださいね♪ (後藤香織)

情報提供元/阪急交通社

 

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