「社会に出る前に、これだけはやっておけ!」新社会人に、学生時代何しておくべきか聞いてみた!

卒業

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今年大学入学のみなさん、ご入学おめでとうございます! いま在学中の皆さんも社会人になるのは、まだまだこれから。

社会人になったらやるべきことがあるように、社会人になる前だからこそ、やっておきたいこともたくさんあります。

「もっとああしておけば良かった…!」と思うことがないように、大学の卒業生にやっておいてよかったこと、やっておくべきだったことを聞いてみました!

 

■なるべく多くのコミュニティに所属する


 

なるべく多くのコミュニティに所属する

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「当初はまったく興味がなかったサークルに、なんだかんだで一番居座ったりすることもあるので、新歓期はアクティブに動いておいてよかった」

「新歓期にあまりにもサークル数が多くて、連絡を取り合っている先輩のサークル1本でいいやと絞ってしまった。あとあと合わないなと思ったから他のサークルも見ておけばよかった」

依存先が少ないと、つらいことがあったときに受け止めてくれる場所が足りなくなって苦しくなってきます。

サークルでも、ゼミでも、部活動でも、なんでもよいので、多くのつながりを持つようにしましょう。

大抵の場合、活動内容はもちろん、そこに所属する人によって自分の居場所になるかどうかが決まってきます。
サークルならば、最初のうちは複数所属し、「どれが自分に一番合っているのか」をきちんと見極める期間を設けることが大切です。

 

■多くのコンテンツに触れる


多くのコンテンツに触れる

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「家と大学を往復するだけの毎日は良くないと思い、参加できることには全部参加した。趣味でつながる友達もいて、結果的にやってよかった!」

大学は、「人と本に出会うための場所」といっても過言ではないです。

一人でも多くの人、一冊でも多くの本を読むための機会や時間に恵まれている期間を大切にした方が良いです。
読書に限らず、映画、アニメ、音楽、イベント、絵画、スポーツ…あらゆる物事にできるかぎり触れてみてください。

自分の趣味がどこまで広がりを持っているのか、世界がどれだけ広いのかを体感することは、社会人になってからも無駄にならないと思います。

 

■海外旅行に行く


海外旅行に行く

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「一週間以上かけて海外をじっくりまわることができるのは学生の特権!」

少しでも海外旅行に行きたい欲求があるなら、学生のうちに消化したほうがいいです、これは絶対に!

お金はあっても時間がないのが社会人。複数人でまとまった休みを合わせやすい学生のうちに、行けるところはとにかく行った方が良いです。

最近の旅行代理店は学割だけでなく、社会人になってからしばらく経つまで支払いを待ってくれる「出世払い」システムも企画しているので、適宜利用しましょう。

 

■就活と旅行のために貯金をする


就活と旅行のために貯金をする

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「就活と卒業旅行で貯金が消し飛んだ。最終学年になるまでに、お金は貯めておこう…」

「12万円くらい貯めていたのにサークルで全て飛んだ……。特に卒業旅行ヨーロッパ行きたい人は本当にお金を貯めておくべき」

しかし、「お金はあっても時間がない」のが社会人なら、「時間はあってもお金がない」のが学生です。

目先の出費だけでなく、長期的に考えたとき、意外と見落としがちなのが就職活動時と、卒業旅行シーズン時の出費です。

まず、就職活動ですが、交通費が馬鹿になりません。毎日のように各所に移動するため、どうしても負担は増えていきます。

他にも、文房具や履歴書をそろえたり、証明写真を用意したり、移動先で外食したり…と、雑費はかさむばかり。
さらに、今までと同じペースでアルバイトを両立することも難しくなるので、出費は増えるのに収入は減る、という時期でもあります。

今のうち、少しずつ貯めていくことをオススメします。

 

また、もうひとつ出費が膨らむのが卒業旅行のシーズン。

社会に出る直前の期間、時間は持て余しているけれどお金はない!という状況は避けたいものです。

「ごめん、お金が…」という理由だけで断ることがないように、今のうちにコツコツと貯金しておくと楽です。

 

■普通をかみしめる


普通をかみしめる

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「音大に通う身としては、普通に学食を友人と食べる生活も羨ましかった!」

「普通の学生生活」がいったいなんなのか、という話になってしまいそうですが。
自分が普段営んでいる生活…、それは研究室にこもりきりかもしれないですし、部活動の練習に追われる日々かもしれないですし、専門の勉強に没頭する毎日かもしれませんが、その毎日がほかの人にとっては「特別」なのだという意識をするだけでも、日々が輝きを持ち始めるのではないでしょうか。

 

中学生のときも高校生のときも「楽しいから大事にしろ」、「あの頃が一番楽しかった」と言われていましたが、過ぎ去ってみるとやっぱり大学生の時間は特別だったなぁと感じます。「大学は人生の夏休み」とも言われていますが、何をやるのも自分次第! オールしても、酔いつぶれても多少はめ外してもいいんじゃないかと思います(笑)大学生活は本当に夏休みのようにあっという間でキラキラしているので、あなたらしい大学生活を謳歌してくださいね♪ (こぐれみき・薄井大輔)

 

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