気づかなかった!「結婚後のギャップ」2位はお金の価値観、1位は…

■気づかなかった!「結婚後のギャップ」2位はお金の価値観、1位は…


彼の良いところも悪いところも全部受け止めて、一生愛していけると確信して結婚したハズが、いざ一緒に生活を始めてみると、ちょっとした場面で違和感を感じる……。こんなんだったけ!?と思うギャップを聞いてみました。

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アニヴェルセル総研が全国の20代〜30代の既婚男女618人に「結婚後のギャップ」について調査。結婚前に同棲をしていて生活のすべてを見たと思っていても、このギャップって出てくるんですよね。

■あなたと配偶者ではどのようなギャップがありますか?


6位 「その他」17人

・「ご飯前にお風呂に入るか入らないか」(男性/32歳)
・「世間のニュースを知らないのが困る」(女性/30歳)
・「相手は簡単にタクシーを使おうとする。自分んはやむにやまれぬ事情以外はタクシーを利用したくない」(男性/38歳)
・「自分は夜型の生活だけど、夫は朝方の生活習慣だった」(女性/39歳)

その他の意見なので、すごく些細な事柄が並びましたが、このギャップが一生続くのかと思うとちょっと嫌ですよね。

5位 「イベントがある日の過ごし方」56人

・「自分は外に出たいが、嫁は家でいろいろやりたがる」(男性/34歳)
・「相手はイベントに疎く、私はイベントを楽しみたくても参加もできない」(女性/29歳)
・「サプライズが好きな私と、特に何もしてくれない相手」(女性/31歳)
・「私は念入りに計画を立てるが、相手は行き当たりばったり」(女性/36歳)

結婚前もイベント事はあったはずなのに、なぜか結婚後にお互いの本性が出だしてギャップを感じるよう。

4位 「教育方針」69人

・「配偶者は私立小も検討しているが、私は公立で良いと思う」(男性/男性/36歳)
・「夫は教育を投資と捉えお金をかけたがるが、私はお金をかけずに手間をかけて、とブレーキをかけることが多い」(女性/33歳)
・「習い事はたくさんさせたいらしい」(女性/25歳)
・「子どもの仕事は遊び!な考えの旦那さん。小さい頃からキチンとした教育を受けさせたい私」(女性/33歳)
・「田舎育ちの夫は泳ぎなんか習わなくても泳げるようになる!と言うが、私たちが住んでいるのは東京。家の裏に池や川があるど田舎と違うんだぞとイライラする私」(女性/38歳)

教育方針の大きなギャップは「お受験」が一番ではないでしょうか。夫婦が子どもの頃に似たような教育を受けてくればトラブルも少なく済むと思うのですが、そうでなかった場合、意見の食い違いは避けられませんよね。でも教育を受けるのは夫婦ではないので、子どもの意思を尊重してあげたいですね。

3位 「家事のルール」131人

・「掃除をする頻度」(男性/38歳)
・「洗濯物の干し方」(女性/30歳)
・「家事は女がやるものだと決めつけられていた」(女性/26歳)
・「そもそもルールを守らない! 分担を決めて、こっちはキチンとこなしているのに、相手はサボる」(女性/38歳)

共働きが普通になっていきた今、男性が家事をするのも当たり前という意識が広まっていますよね。男性よりも女性からの意見が多く目立ちました。

2位 「お金の価値観、使い方」223人

・「日用品に関しては無駄遣いが多く、計画的な支出となっていない」(男性/38歳)
・「相手はあればあるだけ使うタイプ。私は出来れば貯金をしたいタイプ」(女性/33歳)
・「クレジットカードを使いすぎる」(女性/29歳)
・「家族の外食にはいちいち値段の話をするのに、自分は外で何万円の飲み代を払ってる」(女性/38歳)

お金の使い方は自分たちの将来にも関わることなのでセンシティブになりますよね。「浪費家」VS「倹約家」の戦いにも見えますが、例えばリンゴ1個にいくら払うか、払えるかの価値観が大切だと感じました。

1位 「食事の嗜好、マナー」348人

・「僕は関西出身の薄味派。嫁は関東出身の濃い味派」(男性/32歳)
・「つまみでお酒を飲んでから、改めて食事(ご飯)を食べるという、酒飲みの生活スタイルに驚いた」(女性/27歳)
・「スマホを片手に食事をするため会話が少ない」(女性/25歳)
・「朝ごはんは絶対ごはんなのに対し、嫁はパン派」(男性/29歳)
・「食事中右手でしかご飯を食べない。左手でお茶碗を持ったりお皿を抑えないマナーの悪さにゲンナリ」(女性/32歳)
・「料理にバターやチーズを使うと絶対食べないが、牛乳は毎日飲む。ただのワガママ」(女性/27歳)
・「くちゃくちゃ音を立てて食べたり、お茶碗についた米粒を必要以上に音を立てて集める。毎日のことでもう注意する気もない」(女性/38歳)
・「食事中にテレビに夢中で会話ゼロ。いい加減いい大人に注意するのもバカバカしいのでほっとく」(女性/33歳)
・「おかずを3品以上は作るのに、物足りないのか冷蔵庫を物色する」(女性/37歳)
・「スーパーフードなど流行りの食材を使う。健康志向なのはいいが、毎日食べるご飯は食べ慣れたものがいい」(男性/38歳)

いろいろな意見がありましたね。食事は毎日のことなので、些細なことでも長く続くとイライラが募るかもしれません。特に食事のマナーは、外に行った時こっちも恥ずかしい思いをするし、子どもがマネをされては困ります。

いかがでしたか? ちりも積もれば何とやらで、ちょっとのギャップが積もり積もれば離婚につながらないとも限りません。ギャップは話し合いで埋めるしかありませんよね。夫婦といえど、元は赤の他人です。ちょっとでも違和感を感じたら、面倒臭がらず直してほしいー!と伝えましょう。(あおいあん)

情報提供元:アニヴェルセル総研

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