旅行やイベントなど特別なときはもちろん、楽しいごはんや普段の遊びでもとにかくつきものなのが「写真を撮る」こと。さまざまな加工ができるカメラアプリも多数出ていますが、もっともっとかわいく撮る方法を知りたい! そんな女性の皆さんの悩みを解決する方法を多数持っているのが、元モデルであり現在は写真を扱うITベンチャー会社で働きつつ、さまざまな「かわいい写真」にまつわる個人プロジェクトを進めている市岡麻美さん。「撮る」「撮られる」どちらのプロ経験もある市岡さんのちょっとしたコツを取り入れると、いつもの写真が劇的にかわいくなるんです。
市岡さんの前回のインタビューはコチラ→ 「好き」を仕事に輝く市岡麻美さんが芸能界を辞めた理由
【動画】
【1】お店で撮るなら断然窓際、かわいい背景があるところ。
飲食店で撮るならまずは場所が命。窓際はきれいな光で撮れるので、基本的には窓際をチョイスしましょう。けれどもし窓から見える風景がかわいくなければ窓際はNG! コードなど、ごちゃごちゃしたものが映る席もNGです。かわいい壁やおしゃれな本棚を背景にするとかわいく写ります。
【2】カップにノートにコースターetc.、小物を持つとナチュラルかわいい。
運ばれてきたカップやグラス、カバンの中に入っているデザインがかわいいノートやめがねなど、小物を持つとポーズや表情がつくりやすく、ナチュラルにかわいく写れます!
【3】さらにこだわるなら、飲み物も可愛い色のもの。
市岡さんも「写真を撮る!」と決めているときは、クランベリージュースなど、色がかわいいメニューを頼むそう。特に背景にある色と同じ色のもの(例えばオレンジ色のクッションがあるならオレンジジュースやマンゴージュースなど)にすると、写真全体の統一感もアップします。
【4】とにかくホメる!
様々な人のプロフィール用写真を撮影している市岡さん。そのときに使っているのはやっぱりとにかく「かわいい!」とホメる技。「今のポーズめちゃくちゃかわいい!」「どんどんいい表情になってきた!」など、ちょっと大げさかな?と思うくらい、その人のいいところをホメると、いい表情が撮れることが多いそう。市岡さん自身もモデル時代に「かわいい!」と言ってもらえると、「これでいいんだ!」と安心してどんどんいいポーズが出てきたことから実践しているワザです。
【5】雑誌でかわいいポーズや背景を見たら覚えておく。
これも小さい頃からモデルをしていた市岡さんならではの技ですが、雑誌を見るときにただぼんやり眺めるのではなく、「かわいいな」と思った写真のポーズを覚えて真似てみたり、背景も「こういう場所だとかわいいな」「この写真はどこで撮影しているんだろう?」というところに着目してみる。さまざまな「かわいい」「きれい」が集まっている雑誌は最高の教科書です。
撮る場所や小道具にちょっとだけこだわってみる、雑誌でかわいかったポーズを覚えておく、などなど、見逃しがちなポイントの細かな積み重ねが 「なんだかかわいい!」印象の写真を撮るポイントです。是非皆さんも試してみてくださいね。
さて、次回は市岡さんおすすめの、簡単に「かわいい!」を作り出せるカメラアプリをお伝えします。(後藤香織)
次回はコチラ→ かわいい写真はアプリで作れる!絶対DLすべきカメラアプリ2つ
市岡麻美さんブログ「Sweet Photo Kitchen」→ http://asamiichioka.com/
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