
帰り道に「危ないから家まで送るよ」と申し出て、強引に体の関係を求める「送り狼」。家を知られてしまう恐怖もありますよね。今回は、送り狼に出会ったことがある女性の割合、特徴、対処法をご紹介します。
送り狼を知ってる?
まずは、「送り狼」についてアンケートをとってみました。みなさんは、送り狼に遭遇したことはありますか?
Q.「送り狼」という言葉を知っていますか?
知っている…39%
知らない…61%
114名の女性にアンケートをとってみたところ、「知らない」が半数以上という結果になりました。 送り狼とは、デジタル大辞泉によると、「親切を装って女性を送っていき、途中ですきがあれば乱暴を働こうとする危険な男」という意味。もともとこの「送り狼」の由来は、「送り犬」という妖怪から来ているという説も。夜の山道を歩いているとそっと後ろからついてきて、つまづいてうっかり転んだりするとたちまち食い殺されてしまいますが、転んでも「どっこいしょ」と座ったように見せかけたり、「しんどいわ」とため息交じりに座り転んだのではなく少し休憩をとる振りをすれば襲いかかってこないというもの。 要は、「隙を見せては襲われちゃうよ」ということのようです。
送り狼に遭遇したことはある?
では、実際そんな「送り狼」に遭遇したことがあるかどうかを聞いてみました。
Q.送り狼に遭遇したことはありますか?
ある…23%
ない…77%
約2割の女性が現代の送り狼に遭遇したことがあると回答しました。
- 「家まで送るよって言っていたのに、私が酔っぱらっているのをいいことに、家の中まで入ってきて襲われそうになった」
- 「タクシーで送ってくれると思ったのに、家の下に来たら、ちょっとだけ寄ってっていい?と言ってきた」
家まで送ってくれるなんて、なんて紳士なの!と思った矢先、送り狼に豹変してしまったら、「この場面をどう回避しよう…」と困ってしまいますよね。
「送り狼」の特徴
送り狼にはどんな共通点があるのでしょうか。怖い思いをしないためにも、送り狼についてちょっとでも知っておくことが大切。20~30代女性400人に、送り狼の特徴について聞いてみました。
1.ノリが軽い
- 「チャラい」「ノリが軽い」(回答多数)
- 「いきなりタメ口になる」(29歳・会社勤務)
- 「チャラい。軽い。女性蔑視」(38歳・派遣社員・契約社員)
初対面や知り合って間もないのに、いきなりタメ口で距離を詰めてくる男性には要注意。アンケートでも「チャラい」「ノリが軽い」という声が圧倒的でした。フレンドリーさを装っていますが、実は相手の反応をうかがいながら「押し切れるかどうか」を探っている可能性も。
2 .しつこい
- 「しつこい」(回答多数)
- 「しつこい、口がうまい」(38歳・自営業(商工サービス))
- 「軽薄、しつこい、二人きりになりたがる」(36歳・パート・アルバイト)
「送るよ」としつこく食い下がったり、二人きりになろうと画策したりする強引さは、送り狼の典型的なサインです。断っているのに引き下がらないのは、あなたの気持ちよりも自分の下心を優先している証拠。口のうまさに惑わされず、違和感を抱いたら「きっぱりと断る勇気」を持ちましょう。
3.口がうまい
- 「くちがうまい」(35歳・パート・アルバイト)
- 「言葉巧みチャラい」(39歳・専業主婦)
「絶対に何もしないから」「心配だから送らせて」といった甘い言葉を巧みに操るのも、送り狼の常套手段です。言葉巧みに安心感を与えつつ、裏では別のゴールを見据えていることも。
4.ボディタッチが多い
- 「ボディタッチが多い」(31歳・会社勤務)
- 「ボディタッチが激しい」(28歳・専業主婦)
- 「やたらとボディタッチしてくる。その場の話ではなく、その後どこに行くかの話をしてくる」(27歳・会社勤務)
会話の途中でさりげなく肩や腰に触れてくるなど、過剰なボディタッチは相手のパーソナルスペースを無視した危険信号です。さらに、その場の会話を楽しむよりも「この後どこ行く?」と次の展開ばかりを急ぐ様子があれば、送り狼確定かも。
5.馴れ馴れしい
- 「馴れ馴れしい」(34歳・会社勤務)
- 「馴れ馴れしく距離感が近く、人の話を聞いてなくて一方的に話してくる人」(29歳・会社勤務)
初対面から妙に距離が近く、こちらの反応を無視して一方的に話し続けるタイプは、自己中心的な欲求が強い傾向にあります。
6.距離感が変
- 「距離感が違い」「距離感が近い」(回答多数)
- 「何を考えているかわからない、しつこい、距離間が近い」(39歳・専業主婦)
- 「話すときの距離が近い」(30歳・会社勤務)
物理的な距離の近さは、心の距離の土足厳禁エリアに踏み込もうとしているサインです。何を考えているかわからない不気味さや、しつこく距離を詰めてくる圧迫感は、本能的なアラート。話す時の距離が不自然に近い男性には、直感を信じて警戒レベルを上げるのが正解です。
送り狼に家についてこられた時の上手なかわし方5つ
1 .「家族、友達がいるんだよね」と匂わせる
家までついてきちゃったとき、それは体目的な場合がほとんどです。一人暮らしの女性は特に狙われがち。そんなときに「家族が今、家に遊びに来ているんだ」とか、「従妹が泊まっているんだ」とか、すでに部屋にはだれか人がいるように伝えるのが一番。嘘っぽく聞こえないように、真顔めで言うのがおすすめです。
2.「またすぐ会おうよ!」と約束を決める
送り狼化してしまった男性は、少なからず好意があります。「今ならイケるかも!」とお酒の力を借りて強気に出てしまっている可能性もあるので、また会う約束を取り付けてその場を穏便に収めるのもあり。約束を取り付けることによって、その日にどうこうしようとする気はなくなるので、とりあえずの対処法で言いだしてみてもいいかも。
3.「送ってくれてありがとう!さようなら!」と強めに言う
男性の押しはそこまで強くないけど、なんとなく家までついてきちゃいそうだな…って時は、「家まで送ってくれてありがとう!おやすみなさい!」と強めに言って、“帰ります!”感を伝えてみて。グイグイくる人にはちょっと効き目が弱いかもしれませんが、強めに言う事で男性も諦めやすくなるはずです。
4.「まさか、“家に行ってもいい?”とか言っちゃう常識知らずな人じゃなくてよかった~」と諭す
この人、私のことが好きそうだな…と思う送り狼には、「家に来たいとか言い出す人じゃなくて安心した♡」とか、「送り狼じゃなくてよかった~」とか圧力をかけるのもあり。そういわれちゃったら、男性もさすがに言い出しにくくくなってしまいますよね。「あ、この雰囲気なんだかヤバいかも…」と思ったら言ってみて。
5.家までじゃなくて、近所のコンビニまで送ってもらう
家まで送ってもらうと、「じゃあ、もうちょっと一緒にいようよ」とか言い出しちゃう勘違い狼も多いので、コンビニの前とかで「じゃあ、私お水買ってから帰ります!」とか、「お腹すいちゃったんで、なんか買ってから帰ります~」とコンビニの中に消えていくのも効果あり。おうちもバレないし、コンビニには店員さんなどいるので、変な雰囲気にはなりにくいです。さっと逃げるようにコンビニへ行きましょう!
【まとめ】
今回は送り狼の特徴や対処法をご紹介しました。今の時代にはなかなか珍しい存在かもしれませんが、いなくなったわけではありません。もし遭遇したら適切で安全な対処ができるように心構えだけはしておいてくださいね!

