それ、婚期を逃す考え方かも。既婚者と未婚者の決定的な違い

既婚者と未婚者で決定的な「自己意識」の違いとは?


「いい出会いに恵まれない」「好みのタイプが周りにいない」実はこれ、婚期を逃してしまうもったいない思考かもしれません。

今回、未婚男女マーケティング研究機関「恋愛婚活ラボ」と、九州大学・佐藤剛史助教は、「結婚に関する意識」について未婚男女81名・既婚男女77名の計158名にアンケートを実施。意識調査で見えてきた、既婚男女と未婚男女の決定的な違いをご紹介します。

 

「ネガティブ思考」は婚期を逃す?

既婚男女・未婚男女それぞれに、婚活に関していくつか質問してみました。その結果がコチラ。

結果として、既婚者はポジティブな質問に対して、未婚者はネガティブな質問に対して、当てはまると回答する傾向にあることが分かりました。特に、「落ち込むことが多い」「悔やむことが多い」などのネガティブな質問は、既婚者よりも15点以上差が出る結果に。「自分に自信がある」という質問では、未婚者よりも既婚者の方が20点近く高くなりました。

既婚者と未婚者の間では、自己意識の違いがあると言えそうですよね。既婚者と未婚者のそれぞれにフォーカスして、詳しく見ていきます!

 

ポジティブ思考な既婚者

未婚男女よりも比較的ポジティブ思考な人が多い既婚男女。ポジティブ思考は、婚活においても非常に重要になってくるようです。

実は、実際にカップルになったペアと残念ながらカップルになれなかったペアを比べると、カップルになったペアの女性側のほとんどは、男性をデートに誘った経験があることが分かりました。また、男性も連絡先を交換したら1週間以内にデートに誘っています。

婚活では受け身の姿勢はNG。積極性は必要不可欠と言えそうです。ただ、誰しも恋愛に積極的になれるわけではありませんよね。積極的にいくには自分に自信をもつこと、自己肯定感が大切です。ファッションやメイク、髪型など、すぐにできることから、自己肯定感を上げていきましょう!

 

ネガティブ思考な未婚者

既婚者とは反対に、ネガティブ思考型が多い未婚男女。既婚者よりも、「パートナーの条件がいろいろある」「パートナーを選ぶ際、容姿を重視する」など、自分の中で条件がある人が多い傾向にありました。

条件を重視してしまうのも、恋愛に受け身で自己肯定感があまり高くないからなのかもしれません。条件に当てはまるかどうか、相手の悪いところを見つけてしまう癖がついてしまうと、うまくいく恋愛もなかなか発展しません。気になる相手ができたらまずデートに誘ってみる、条件から外れてしまうことがあってもそれは長期的に一緒にいる場合必要な条件なのか振り返る。この2つを意識してみるだけでも、恋愛への積極性に変化が出てくるはずです!

合い言葉は「自己肯定感」! 恋愛や婚活が上手くいかないと感じている人は、ぜひ自分を高める行動を取り入れてみてくださいね♡(岩川菜奈)

情報提供元/株式会社 Parasol 恋愛婚活ラボ