■女子グループの中で浮かずに上手くやっていくための心理テクニック
異性とはだいたいうまくやれるけど、同性相手は昔からなんか苦手…という人は男女問わずいるはず。
今回は、女子が女子グループの中で浮かずに上手くやっていくための心理テクニックをご紹介いたします。
とはいえ、男女共いるグループを対象としても、男子しかいないグループに苦手意識のある男子にも役立つテクニックのはずですよ。
■業務連絡に+α
苦手意識のある相手とは会話を最小限で済まそうとしてしまいがちですが、それこそが「感じ悪い」と受け止められ、目をつけられる原因になるケースは非常に多いと言えます。
チャレンジする前からうまく話せるかどうかを考えると動きだせなくなってしまいます。最初のうちは会話が弾まなくて当然です。とにかくまずは話しかけてみること。そしてそれを続けることです。
積極的に話しかけてくるのですから、少なくとも雑談を交わしたいと思う程度の好意は持たれていると感じるはずですよ。
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■馴染めていないなら、その距離感を活かす
自分のいるグループにおけるパワーバランスを把握することは真っ先に心がけるべきポイントです。どんなグループにも場の雰囲気を決定づけるリーダー格がいるもので、あなたを最初に好きになるのも嫌いになるのもその人であることは多いのですから。
新しい環境に入ったばかりの時期や、馴染めていないと感じているときは、会話の中心から距離がありますよね。せっかくなのでこの距離を活かして、数歩離れたところから力関係を観察し、把握しましょう。
今あなたがグループから浮いているなら、その時期は貴重な準備期間だと考えると、ただボーッと浮いている場合ではありませんよね。どうせ浮くなら目的意識を持ってしっかり目を光らせながら浮きましょう!
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■共感できないときは…
人を除け者にしようという人の多くは、人付き合いの前提として相手にまず自分に”共感する”ことを求めていて、共感を示さないように見える相手に対して”裏切られた”ようなショックを受けている心境であると言えます。
迷惑な話ですが、「自分にはまったくそういう傾向がない」とは…なかなか言いきれないですよね。程度の差こそあれ、人間誰しもお互いさまというわけです。
特に悪い人と思っていない相手への陰口や、教養に欠ける物言いなど、どうしても共感できないときは、笑顔で黙っていましょう。勝手に表情から”共感された”と解釈するはずです。癪に感じるかもしれませんが、”うまく騙してやった”と考えると幾分かすっきりしませんか?
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■プライベートを無闇に明かさない
自分では普通のことだと思っていて、実際に世間的に見れば特に変わったことではなかったとしても、あなたの職場やサークルでは少数派である、ということはありえます。
そういった違いを受け入れられない人のほうに問題があるのは間違いないのですが、自分の身を守りたいなら、無防備に自己開示してしまうのは蛮勇というもの。
探り探り相手の出方を伺いながら、少しずつ自分を見せていきましょう。ポイントは、自分からは相手との共通点にだけ「私も」と反応すること。そうして会話が進む内に、共通点とそうでない点が自然といいバランスで出揃うはずです。
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あなたがグループから浮いてしまうとき、きつく当たってくる人に対して”態度を改めるべき”と強く感じることでしょう。
決して間違いではありませんが、同時にそれは最も状況が改善しない考え方です。進歩的なのは、あなたのほうが態度を改めること。
まずは自分がグループの一因として存在感を持つこと。そうなってからでないと、相手の問題解決のために動きようがない場合がほとんどです。
グループにうまく仲間入りしてしまったらもう後には引けないんじゃないか…とも思っているかもしれませんが、気にすることはありません。あなたが感じている相手の問題点は、よくも悪くもほとんどの場合、他の人も感じているはずです。
(ライター:脇田尚揮)
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