山本美月は天才ハッカー!そして声を失った… 【木曜劇場「刑事ゆがみ」】

9月号でCanCamを卒業した山本美月が、10月からスタートするドラマ『刑事ゆがみ』に出演することが決定しました。

「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」・弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ/浅野忠信)と「正義感強い真面目刑事」・羽生虎夫(はにゅう・とらお/神木隆之介)の凸凹バディが難事件を解決する刑事ドラマ(10月12日(木)スタート、毎週(木)午後10時放送)。

山本美月は『幸せになろうよ』(フジテレビ系・2011年4月期)でドラマデビュ-。以後、コンスタントにドラマや映画に出演し活躍の幅を広げています。

主演の浅野さんとは初共演、神木さんとは映画「桐島、部活やめるってよ」(2012年)以来、約5年ぶりの共演。

浅野忠信さんとの共演について、山本美月は

「まさか浅野さんと共演させていただけるなんて思っていなかったので、とてもうれしいですし、一緒にお芝居させていただくのが楽しみで仕方ないです。浅野さんに身を委ねてしっかり演じていきたいです」

と語っています。

今回、山本美月が演じるのは、中性的な敏腕ハッカーのヒズミこと氷川和美(ひかわ・かずみ)。ヒズミは、豊富なサイバー知識を生かしたリサーチ能力などで、弓神の捜査をサポート。警察組織には属せずに弓神の独自調査にも同行する彼女は、羽生を弓神の“表のバディ”とするならば、“裏のバディ”ともいえる存在です。そして、ストリートに生きる強い女性を表現した特異な容貌のみならず、彼女が過去に巻き込まれた大きな事件により声を失っており、実は弓神と深い因縁がある・・・というミステリアスな役どころ。

今回のヒズミという役柄については、

「今までに演じたことがない役柄なのですが、中性的なキャラクターは大好きなのでとても楽しみです。ハッカーということなのですが、機械関係はとても苦手なので、得意な妹に教わろうかと思っています。今までスカートをはく女の子らしい役ばかりだったので、今回の衣装はとても新鮮です。普段はパンツとかカジュアルな服装が好きなので、とても動きやすくて気に入っています」

とのこと。

これまで、明るくさわやかな役のイメージが多かった山本美月の印象を覆す新しい一面を垣間見ることができ、初共演の浅野との“裏バディ”感も注目です。

進化し続ける山本美月からこれからも目が離せませんね!

 

■木曜劇場『刑事ゆがみ』
〈放送日程〉2017年10月12日スタート(初回15分拡大)毎週(木)午後10時〜10時54分
〈出演者〉浅野忠信 神木隆之介 山本美月 仁科貴 橋本淳・稲森いずみ