生見愛瑠with 瀬戸康史×神尾楓珠×宮世琉弥の仲よしクロストーク♡
「推しが決められない」と毎週SNSがザワザワ…している話題のドラマ『くる恋』も、いよいよ今夜が最終回。今回は特別に、メインキャストの4人がCanCam7月号に登場! 仲よしすぎる対談が実現しました♡ 生見愛瑠、瀬戸康史さん、神尾楓珠さん、宮世琉弥さんのクロストークをたっぷりお届けします!
似ているところもあり、役割分担も完璧な4人が集結!
──ドラマもいよいよ最終話を迎えますが、お互いの印象に変化はありますか?
【生見】3人ともクールに見えがちなんですけど、みんないい意味で飾らなくて、すごくしゃべってくれるし、とにかく優しいです。おかげで現場が明るくて楽しいです!
【神尾】めるるのおかげだと思うけどね。
【瀬戸】本当にそうだと思う。主演だからけっこう大変だと思うんだけど、常に元気で明るくいてくれるからこの雰囲気なんだと思うよ。
【生見】いやいや…。こじじ(瀬戸)も意外とゲラでめっちゃ笑うんですよ。でも撮影が始まると全然笑わなくて。私は撮影が始まっても引きずっちゃうので、プロだなって尊敬しています。
【瀬戸】この中ではけっこう年上ですからね。落ち着きもありますし。
持ち前のハッピーオーラと笑顔で自然と現場を明るくする天才♡
2002年3月6日生まれ、愛知県出身。2021年に主演ドラマ『おしゃれの答えがわからない』で俳優デビューし、2023年に映画『モエカレはオレンジ色』で第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。作品に出演する度その演技力に注目が集まり、今作でGP帯の連続ドラマの単独初主演に抜擢!
【生見】自分で言うのやめてくださいよ!(笑) でもみんなを服でたとえたときも、落ち着きある「腹巻」っぽいなと思ったんですよね。
【神尾】昔からなじみあるもの的な?
【瀬戸】ひとりだけ昭和なのでね。その昭和の懐かしさを出していこうと思います。
【宮世】こじじさんは、僕のことをけっこういじってくださりますよね?
【瀬戸】りゅびび(宮世)のアルバムのあの曲がかっこいいとかそういう話もするけど、仲よくしたくていじりたくなっちゃうの。
【生見】そうそう。りゅびびは見た目が大人っぽいけど、しゃべるとかわいらしくて。
【神尾】弟感があって人懐っこいよね。
【宮世】しつこい?(笑)
愛あるいじりをしつつ穏やかに見守りまとめるチームのアニキ的存在!
1988年5月18日生まれ、福岡県出身。2005年デビュー。2022年に主演映画『愛なのに』で、第44回ヨコハマ映画祭主演男優賞受賞するなど、第一線で活躍し続ける実力派。6月7日には、出演映画『違国日記』の公開も控える。
【瀬戸】人懐っこい! こういうところです(笑)。
【生見】ふーさん(神尾)は、本当に変わってる! クールな方かと思いきや、親しみやすくてかなり明るい。
【宮世】うん、ふーさんはすごく不思議な人。
【瀬戸】みんなそう思ってるんだ(笑)。最初はおとなしそうだと思ったけど、かなりしゃべるよね。そしてなんかいい意味でズレてて不思議。
【神尾】僕、そんなに変ですか?
【生見】でもそこがいい! 面白い!
【宮世】すごく色々考えてくださっているんだっていうのもだんだんわかってきて。
【神尾】フォローされてる(笑)。でもめるるをはじめ、こじじもりゅびびもそれぞれにしっかりしているから、僕はただ普通にしているだけで。すごく居心地がいい現場というか、チームのバランスがいいんですよね。
【瀬戸】全員が同じレベルの人見知りなんだけど、実は根が明るいっていう4人だから、波長が合っている気がします。
キュンとするところだらけで最後まで推しを選ぶのが難しい
──演じる役のキュンポイントは?
【生見】まことは記憶喪失で何も覚えていない分、初めて知ることに対してキラキラした感情を持っている純粋なところが愛らしいなって思います。自分のことを知っている人に対しての好奇心やときめきがかわいくて。
【瀬戸】公太郎は自分を飾ることができない性格で、さりげなく優しさを盛り込むところです。
【神尾】こじじは何キュンですか?
【瀬戸】渋キュン。
クールな見た目からは想像できないおしゃべりな癒やしキャラ
1999年1月21日生まれ、東京都出身。2015年俳優デビュー後、話題のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に出演し、美しいビジュアルにも注目が集まる。以降、立て続けに作品に出演し、近年はドラマ『真夏のシンデレラ』や『いちばんすきな花』などでの名演も話題に。
【神尾】(笑)。朝日は、ブランケット男子なので優しさを前面に出しています。心配しているとか感情がけっこう顔や行動に出るタイプで、素直さがキュンポイントなのかなと思います。
【宮世】律はグイグイいくド直球さが素敵だなって。それが計算なのか、計算じゃないのかいちばん謎めいているタイプですけど、ちゃんと気持ちを伝えるのはすごくいいなと思います。
【瀬戸】りゅびびも律みたいに思わせぶりなことして好きな人を困らせちゃうの?
【宮世】好きな人にだけにしてみたいです(笑)。
【瀬戸】それならよかった。僕も公太郎に似ていると言えば似ているんじゃないかなと思う。
【生見】似ていそう〜!
【神尾】公太郎もちょっとSっ気ありますからね。僕は人のために何かしたくなるタイプなので、朝日に親近感湧くというか。
ツッコミがいがある天然で人懐っこいみんなに愛される末っ子
2004年1月22日生まれ、宮城県出身。2019年俳優デビュー後、ドラマ『君の花になる』で一気に注目を集め、その後話題作に立て続けに出演。今年3月には『恋わずらいのエリー』で映画初主演を務めた。さらに、4月にはアルバム『PLAYLIST』でアーティストとしてメジャーデビューを果たすなど、マルチに活躍。
【宮世】ふーさんは、困っている人を放っておけない感じがありますもんね。
【神尾】一途なタイプなんです!
──めるる的にキュンとする役は?
【神尾】僕はけっこう…。
【生見】ねー! 私のターン!(笑)
【神尾】一回どんな性格か整理しようかなって。朝日はストレートに言うというより遠回しに伝えるタイプです。そして?
【瀬戸】そして? じゃないのよ! 自分で言い始めたんだからまとめてよ(笑)。
【宮世】これぞふーさんって感じです(笑)。
【生見】現時点では公太郎の包容力が魅力的だなと思うけど、正直みんな素敵で。不器用な朝日も、律の年下っぽいかわいさもいいし、最後まで推しが決められないかも…! まことの恋の相手は誰なのか、見届けてもらえるとうれしいです。
毎週火曜22時〜TBS系にて放送中
©️TBS
生見愛瑠演じる主人公・まことが記憶喪失に。そのとき持っていた男性用の指輪がはまる男性が3名現れ…。誰に指輪を贈ろうとしていたのか、なぜ記憶喪失になる事故が起きたのか? 恋の相手と自分探しのラブコメ×ミステリー。
撮影/榊原裕一 ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila/愛瑠分)、小林純子(瀬戸さん分)、奥山信次(b.sun/神尾さん分)、SUGA NAKATA(GLEAM/宮世さん分) スタイリスト/伊藤ミカ(愛瑠分)、田村和之(瀬戸さん分)、大内美里(神尾さん分)、ホカリキュウ(宮世さん分) 撮影協力/近藤舞緒 構成/田中涼子 WEB構成/久保 葵