恋愛ハウツーを超えた!ゲイ婚した“専業主婦”の本がスゴイ

この感動を伝えたい! そんな思いでこの記事を書いております。

先日、河出書房新社から『男のトリセツ』という本が発売されました。ジャンルとしては、いわゆる「恋愛ハウツー」読み物。この手の本は、何を読んでもたいてい同じようなことが書いてあります。何冊か読めば充分です。ところが、この本は違いました。「実際に自分が成し遂げたからこそ語れる、経験があるからこそ書けることだけを書きました」と作者は言いますが、この作者の経験と成功が普通じゃありません。だからこそ、ボウリングのボールを両手で持ち上げて重さを確かめるように、ハッキリとリアリティを持って納得することができます。

カバー&帯アウト前

 

例えば、こんなフレーズがこの本には書かれています。

■今ある自分が何をしていいのか解らない時には必ず未来の自分が何をしていたいか? どうありたいか? を想像して、それに伴った行動をしていくコトが大切なのよ。
人生に迷ったときに、こんなに適切なアドバイスはないでしょう。

■男の嘘は自分を大きく見せる為に使うけど、女の嘘は自分を守る為に使うのよ。
その通り! と思わず膝を打ってしまいました。

■今の生活と過去の生活を見比べて、気付いた事は、“自分の居場所は探すモノじゃなくて作るモノ”だったというコト。
含蓄のあるセリフです。

もはや「恋愛ハウツー」の域を超えて、人生の指南書としてハートにズンズン響きます。
こんな素敵な本を書かれた作者は、白鳥JAY子さん。カリスマブロガーとしても有名で、人気ブログランキングの恋愛/結婚部門で“6ジャンル同時1位”という快挙を成し遂げたこともあります。

Scan

 

そんな白鳥さんの半生は、まさに波乱万丈でした。住む家もなく、自分が同性愛者だという事を受け入れられず、アルコールや睡眠薬に依存し、自殺未遂を繰り返した失意の時代を経て、大富豪の子孫である旦那さまとカナダでゲイ婚をし、バンクーバーで“専業主婦”として幸せに暮らす“勝ち組のゲイ”として現在に至ります。

次回、この白鳥JAY子さんの『男のトリセツ』から、幸せな恋愛や結婚生活について学んでいきます。(二十騎町すみれ)

★2回目はコチラ→ 自分磨きするほどモテない女になる!?白鳥JAY子の恋愛塾

★3回目はコチラ→ ゲイ妻JAY子が語る「夫婦生活を上手くいかせる2つの方法」

 

 『男のトリセツ』白鳥JAY子/河出書房新社(本体1,000円+税)

ゲイ妻から習う・上手な旦那の操縦法 http://ameblo.jp/gay-himitsukichi/

白鳥JAY子の週刊OneCan http://www.anecan.tv/onecan/

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