今年の4月から会社で働き始める新社会人。仕事や人間関係に不安や心配を感じつつ、毎日をどうにかこうにか過ごしているのかと思いきや、どうやら明確な目標を持っている新社会人が結構いるらしいです!
■新社会人の野望がスゴイ!「管理職になりたい女性新社会人」の割合は?
アツギ株式会社が今年4月から入社予定の女性新社会人515人に、「仕事への決意や抱負」を調査。私が新社会人の時は、「お局様に目をつけられないように、毎日楽しく仕事したいなぁ」程度だったかも……。
女性新社会人に、将来管理職になりたいと考えているかを調査。
「なりたい」40.8%
「なりたくない」59.2%
なんと約4割もの人が管理職を希望! すごい! 管理職へ就きたいと思えるパワーが立派です。しかし、2016年に帝国データバンクが調査した結果によると、管理職に占める女性の比率は6.6%で、管理職が全員男性で、女性が一人もいない企業は50%にもなるそう。今年の新社会人の皆さん、是非日本の企業を変えていってください!
ではなぜ、管理職になりたいかを聞いてみたところ……。
1位 「キャリアアップをしたいから」
2位 「賃金を上げたいから」
3位 「マネージメントに興味があるから」
4位 「肩書きがほしいから」
5位 「将来起業を考えているから」
男性に負けないくらいガッツのある答えが返ってきました。自分の夢に向かってのキャリアアップは、就職をした以上考えることですよね。とはいえキャリアアップせず、そんな大きな責任を背負えないと思う人も多いと思います。
2位の「賃金」は現実的な答えだと思います。自分の希望の職業に就けた人は、平でいるより管理職になり手当をもらいたいですよね。大きな声では言えないけど、心の内に秘めている人も多いはず。
3位の「マネージメント」は背負うものも多く、大変ではあるけどやりがいも感じられますよね。そしてその部署の代表!みたいな、ちょっと目立つ立場が好きな人もいるかもしれませんね。
4位の「肩書き」も、管理職というネームバリューに憧れるという人も多いのかも……?
5位の「起業」は、最近大学生や高校生でも起業する時代ですから、視野に入れている人がいてもおかしくありません。管理職でノウハウを勉強して、起業を考えているのでしょう。
いかがでしたか? 始まったばかりの新社会人の4割が、管理職までの出世を考えているとは思いませんでした。日本はどうしても男性優位な企業が多いため、女性の先輩で管理職に就いている人も少ないと思います。この野望を持った4割の女性たちに、ぜひ女性管理職の普及を頑張って欲しいですね。(あおいあん)
情報提供元:アツギ株式会社
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