世界のバレンタイン事情比較!女性だけが頑張ってるのって…日本だけなの…?

バレンタインは日本だけ盛り上がっていて、海外では男性からお花を貰える日……なんて噂を聞いたことってありませんか?

いつ誰がバレンタインデーにチョコを渡し始めたのか。そして、気になる日本と海外のバレンタインの違い。ということで、今回は西欧からアジアまで各国のバレンタインについて調査してみました!

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参考にしたのは、Qoo10調べの調査結果です。まず、「日本の独自の文化」とまで言われる、日本のバレンタインについて。

バレンタインチョコレートの始まりについては諸説あるようですが、初めてトレンドをつくったのは、チョコやキャンディで有名なお菓子店「メリー(Mary’s)」なんだそう。

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■「愛の日」から「女性から男性にチョコを贈る日」に!

それは1958年の2月のこと。メリーは、チョコレートを販売するきっかけとして、本来は「愛の日」という意味のあった2月14日のバレンタインデーに「女性が男性にチョコレートを贈る日」という意味づけをしました。

そして、日本でバレンタインデーを浸透させるため、メリーはバレンタインの時期に合わせて、新宿伊勢丹のお菓子売り場で「バレンタインセール」と称してチョコレートを販売しました。これが、日本のバレンタインチョコレートの起源と言われています!

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■「ホワイトデー」は1980年前半頃から

1958年からバレンタインチョコが贈られるようになりましたが、日本で根付くようになるまでには約10年ほどかかったのだそう……。当時の中高生の間でチョコレートを贈るのが流行し、1970年後半には全世代に浸透するようになったとのこと。昔も今も流行をつくるのは中高生のようですね!

そして、気になるのがホワイトデーの起源ですよね。

バレンタインが一般化した後の1980年前半頃、男性から女性にお返しをする日という「ホワイトデー」が登場しました! バレンタインのお返しの文化が生まれるの、遅くないか? ……とは思いますが、自分の父母の青春時代から、ずっとバレンタインの文化が続いているのってかなり歴史を感じますよね……。

 

このように、日本のバレンタインチョコの文化は、日本の小売業界のキャンペーンから始まり、独自の文化として現在の形に進化してきました。では、続いて気になる海外のバレンタインの文化を見ていきましょう!