日本のバレンタインは、女性が男性にチョコレートを贈る日になっていますよね。では海外ではどのような文化になっているのでしょうか。どれくらい違うのか、さっそく比較してみましょう!
■アメリカのバレンタイン事情
アメリカのバレンタインは、男女関係なく「互いに愛を表現する日」となっています。ただ実際は、男性がリードするのが一般的だそう。
アメリカ人男性は、バレンタイン当日に向けて前々からディナーを予約。ロマンチックな時間を演出するため、陰ながら努力するそう。そして、当日は赤いバラやぬいぐるみ、ジュエリー、風船などをプレゼント! 女性側は日頃の感謝や愛する気持ちを綴ったカードをプレゼントするそう♡
日本はパートナーだけでなく、学校や職場でお世話になっている男性へ「義理チョコ」を渡す文化がありますが、アメリカは本命同士のやり取りのみ! 非リアは普通の日を過ごすんです……。
アメリカ人は、他の人にお金をかけるなら、愛する人とディナーしたり、特別なプレゼントを贈ったりに時間とお金を使いたいんだそう。うーん、アメリカの事情を聞くと、アメリカの方が良いと感じる人も出てくるかも……?
(気になる人は、ジュリア・ロバーツ、アシュトン・カッチャー、ジェシカ・アルバが出演している2010年公開の映画“バレンタインデー”をチェックすると分かりやすいそうです♪)
■イギリスのバレンタイン事情
イギリスのバレンタインの過ごし方は、アメリカと同じく男性主導のもと、男性から女性へ贈り物をすることが多いとのこと。また、プレゼントとしてチョコレート、ワイン、シャンパン、ジュエリーを、愛を綴ったカードを添えて贈ります。
そして、これらのギフトに加えて、イギリスのバレンタインには「3本の赤いバラ」が欠かせません! この赤いバラ3本で、「I love you(愛している)」「Love(愛)」「Beauty(美しい)」という3つの花言葉を伝えます。
バラは渡す本数によって意味が変わるもの。3本だと「告白」、「愛しています」という意味があり、108本だと「結婚してください」になります。最近では日本の男性でもプロポーズの時に108本渡している人も増えてきていますよね。(私もFacebookで贈られている女性の投稿を見たことがあります!)
この記事を読んでいる男性の方々、今年のバレンタインは、ちょっと雰囲気を変えて3本のバラをプレゼントしてみては……?
さて、最後に同じアジアのシンガポールとマレーシアのバレンタイン事情をチェックしましょう!