先日、『Instagram』の入っているFacebook Japanのオフィス訪問をお届けしました。実はその取材中に、とある事実が判明!
実はFacebook Japanの会議室の名前には、「和製英語」がついていたんです。
和製英語といえば、英語風の響きで、普段英語のような気分で使っているけれど、ネイティブには通じないという言葉のこと。意外に知らない! という人も多いかも? そこで、会議室の名前をご紹介がてら、チェックしてみましょう!
まずは初級編から!
じゃん! 「サラリーマン」という日本語は、誰もが一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
英語では「office worker」「businessman」というのが一般的です。ちょっと簡単でしたか?
お次はこちら。
「フリーダイヤル」、いわゆる無料通話のことですね。
英語では「toll-free」や「freephone、freecall」と言います。似ているようで伝わらないので注意!
「ゲームセンター」は世界中にあれど、それをゲームセンターと呼ぶのは日本だけ!
えーーー! ちょっとショック! 英語では「amusement arcade」や「video arcade」と言うそうです。
アミューズメントといえば、あの乗り物もまさかの和製英語。
ジェットコースターは、正しくは「roller coaster」。なんだかジェットコースターよりも恐怖度が少なく聞こえるのは私だけ?
怖いといえば、こちら。
「ライブハウス」は、直訳すると「生きた家」になってしまうそうです。これはホラーですね。
「club(live music club)」「show」などで伝わるそう。
では次です。月9とか、視聴率の高い時間帯などを指して使うあの言葉。
「ゴールデンタイム」もザ・和製英語。
正しくは「prime time」。日本では19~23時あたりを指すことが多いですが、国によってその時間帯も違うそう。
個人的にもっとも意外だったのは、こちら。
英会話のCMで「マンツーマン英会話」っていうのを聞いたことがあるような……「man to man」は「率直に」という意味になってしまうそう。
一対一という意味で使うなら「one to one」というのが一般的だそう。マンツーマンレッスンなら「private lesson」などが正解です。
誰もが使ったことのあるあのフレーズも、和製英語の代表格。
マイブーム。カタカナでもよく使いますが、れっきとした和製英語で、ネイティブの方に言っても「?」となっちゃいます。
これは「I’m into~」などというのが正しいそう。なかなか便利な単語でしたが、使えないのですねー。
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お次もよく使うし、よく聞く言葉。
これは海外で見たことがある人も多いかも?
正しくは「made to order」。「custom-made」ということも。反対の「既製品」を意味する言葉は「ready-made」。
いよいよ最後の問題です!
バージョンアップ。IT用語でもよく使いますよね。
これは「version upgrade」の「grade」を略した和製英語だそう。伝わりそうで伝わらないからご注意を!
いかがでしたか? 和製英語のプレートが英語ユーザーの多い会社で使われているというのは、なんともウィットに富んでいますよね!
植物の名前や日本百名山の名前など、こだわりネーミングの会議室はいろいろありますが、面白さではナンバー1かも。すっかり働きたい気分になってしまいました♡
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