冬に欠かせない「火燵」「湯湯婆」って読める?
◆皆が大好きな「火燵」!って何て読む?
知っている言葉でも漢字に直すと分からない、簡単な漢字なのに意外と読めないということは多々ありますよね? 今までも様々な「意外と読めない漢字」シリーズを行ってきましたが、今回は冬に関係する3つの言葉をピックアップ。「火燵」「湯湯婆」「双六」あなたは全部読めますか?
◆火燵
まずはコチラ!
CanCam世代のアンケートでは「ひばち」と言う答えも出ましたが、間違い。
ただ字からも何となく分かるかもしれないですがあったかいもののことですよ。
この時期、みんな大好きなあれのことです。
正解は……
「こたつ」です!
「こたつってこんな漢字だったっけ?」と思う人も多いかもしれません。確かに「炬燵」という書き方の方が一般的かも……。同じ言葉でも複数の漢字表記があるのが日本語の難しいところですね。
◆湯湯婆
次はコチラ!
漢字を見るとまず思い浮かぶであろう某国民的アニメ映画のキャラクターの名前ではありませんよ。ヒントは、この時期寝る時にあったら嬉しいあのアイテムのこと。
正解は……
「ゆたんぽ」です!
「婆」という漢字からは「ぽ」というひらがな浮かびませんよね? 濁点を想像してしまった人が多いと思いますが、意外にもこれで「ゆたんぽ」って読むんです!
★正解率はたった17%!「湯湯婆」って読める?あの有名キャラの名前…じゃないよ!
◆双六
最後はコチラ!
簡単な漢字で構成されているけれど分からない人も多いかもしれません…。よ~く漢字の意味を考えてみるときっと分かるはず。ヒントはお正月、親戚が集まったら子供たちとよくやるあの遊びのことですよ!
正解は……
「すごろく」です!
どちらのサイコロも六の目が出るのが最高なので、「双六」と呼ばれるようになったそう。双六は「ふりだしに戻る」など、どんでん返しがあって面白いゲームですよね!
お正月、久しぶりに家族で人生ゲームなどを楽しんでみてはいかがですか?
いかがでしたか?
今回は、意外と読めない漢字の中でも冬に関係の多い物を3つご紹介しました。お正月は「炬燵」に入って親戚皆で「双六」をして過ごしてみてはいかがですか?(平内志奈)