仲のいい夫婦が大切にしていること、60~70代は「間違ったら謝る」20~30代は?

結婚して、最初はラブラブだった生活も、年月を経ると夫婦の形も変化してきますよね。人生の先輩たちはどんな夫婦生活を送っているのでしょうか?

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株式会社プラネットが「夫婦関係を良くするために実行していること」を年代別に比較してみました。

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結婚生活が初期の頃の20代や30代は「愛情表現」や「帰るコール・メールは欠かさない」、「好きな料理を作ってあげる」など愛情ある回答が高ポイントを獲得。それに対し低ポイントは「間違ったら謝る」、「けんかは引きずらない」などがあがりました。

子育てや仕事が山場となってくる40代や50代になってくると、「愛情表現」や「帰るコール・メールは欠かさない」が平均よりも少し高いポイントとなっているものの、「今日起こったことなど、何気ない会話」や「一緒に散歩に出かける」などが低ポイントとなっています。全体的にも、ポイント数は少なく、夫婦関係を良くするために実行していることが少ないことが浮き彫りに!

そして子供が巣立った60代や70代の先輩たちは、「間違ったら謝る」、「けんかは引きずらない」、「好きな料理を作ってあげる」、「記念日を忘れない」などが高ポイントに。反対に低ポイントは「愛情表現」や「帰るコール・メールは欠かさない」でした。

年代が若いほど、愛ある行動が多いものの、けんかは引きずり謝りづらい状態に。これは結婚して日が浅いことで、夫婦としての形を模索している結果とも言えるかもしれませんね。中年層は仕事や子育てに手がいっぱいで、夫婦間は後回しといったところでしょう。そしてそんな中年層を経た高齢層は、夫婦喧嘩にまつわる項目はしっかりとカバーしてあり、長年連れ添ったゆえの喧嘩時の対象法が身についていると思われます。

いかがでしたか? 年代によって夫婦円満に過ごすための努力が違ってくることが分かりましたね。ちなみに私は子育て中のアラフォーなので、やはりパートナーへの気づかいが足りないと思いました。特に「けんかは引きずらない」が難しく、次の日に素直に笑って「おはよう」が言えず、険悪ムードが長引くことがしばしば。なかなか自分の中で折り合いがつけられないのです。でも今年98歳の祖母には「夫の前では、嘘でもニコニコ笑っているのよ」と会うたびに言われます。100歳を目の前にした祖母の言葉を信じて実践してみようかなと最近思えるようになってきました。みなさんも変わりゆく夫婦関係が円満に過ごせるよう、この記事を参考にしてみてくださいね。(あおいあん)

情報提供元:株式会社プラネット

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