気がつけば2016年も12月に突入し、今年も残すところあと1ヶ月となりました。
12月と言えば、忘年会。会社や友人とのお酒の付き合いが自然と増えてきます。
居酒屋の予約が一番取りにくいシーズンでもありますね。
忘年会でのお店選びの強力な味方である飲食店検索サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなびが、全国20代~60代の男女1,771人を対象に行った「忘年会に関する調査」(WEBアンケート)で判明した興味深い結果をご紹介します。
■なんだかんだ忘年会好きは全体の半数以上!
まず、忘年会が好きかどうか、という調査を見てみると……。
忘年会が「好き」・「やや好き」と回答したのは全体の63%。皆さん、結構お好きですね。忘年会シーズンはお店予約も困難になる理由も頷けます。
何かと出費が立て込む時期ですが、忘年会そのものを嫌っている人は意外に少ないです。
■会社とプライベート……女子はプライベート優先派が多数!
では、会社の忘年会とプライベートの忘年会が重なった場合はどちらの忘年会を優先させる人が多いのでしょうか。
じゃん。結果はこちらです。
会社での付き合いも大事ですが、せっかくの大切な友達との忘年会を断ってしまうのもなかなか辛いもの。全体の半数がプライベートの忘年会を優先する結果となっています。
同じ忘年会でも、会社よりプライベートで楽しく過ごしたいという方が多いのではないでしょうか。特に、女性は6割以上が「プライベートを優先」という結果でした。
それでも会社の忘年会というのは、普段の飲み会とは違って普段は顔を合わさないような上司も参加するなど、半ば会社の公式行事のような雰囲気もあってなかなか断りにくいという方も多いはずです。
というわけで、ウーマンインサイトでは会社の重要な飲み会(忘年会・歓送迎会)の断り方を20〜30代女性に調査しました。いったい皆さん、忘年会を断りたいとき、どのような手段を使っているのでしょうか……?あの手この手のマル秘忘年会断り術をご紹介します!
■「急な◯◯で!」超王道の言い訳でドタキャン
「突然仕事が入ってしまった!」「今日体調が悪くて……」など、王道のドタキャン作戦です。確かに断りやすい言い訳です。
ですが、当日ドタキャン術は幹事としては結構つらいものです。大抵の居酒屋は当日キャンセルの場合、キャンセル料金が発生してしまいます。やむを得ない事情で忘年会に来られなくなってしまった相手にキャンセル費用を請求しづらく、そうなると金額の調整が非常に難しくなるわけです。
幹事的視線からすると出来ればこのドタキャン作戦は避ける、もしくはキャンセル費用は払うことを申し出てあげましょう。
■「どうしてもその日に避けられない用事があるんです」気迫の演技で乗り気る!
「通っている習い事の大事な試験日」「その日に遠方から親戚がやって来る」「応援しているアイドルの大事なライブ(※ただし、オタク文化に理解のある会社に限る)」などなど。ポイントは、「忘年会当日にどうしても外せない用事が出来てしまった」ということを伝えることです。
多少の演技力が問われますが、上手く行けば忘年会を欠席することもすんなり受け入れられること間違い無し!
■「あいにくその日は休暇の予定なんです」計画的に有給休暇を取得する!
忘年会の日程が判明した瞬間に、その日に有給休暇を入れてしまうのも手です。休みの日なのだから、わざわざ忘年会だけ参加しろと言われることはまずないでしょう。
また、有給休暇を取得する理由を会社が問いてくるのは基本的にご法度。変な理由付けをする必要もなく、「私用」の一言で会社の忘年会を回避できます。
忘年会の日程が急遽変更になった場合は休暇の調整も一苦労しそうなので、あらかじめ忘年会が行われる日の前後で有給休暇を取得することを事前に周りに知らせておき、日程が最終確定した瞬間に申し出るのがベストです。
■「別の忘年会が入っているので、欠席します!」言い訳無用!素直にプライベートを優先させることを伝える!
そもそも。
会社の忘年会は、強制参加ですか?
もしプライベートの忘年会を優先した場合、翌日の仕事に何か問題が起こるのでしょうか?
そんなこと無い、と思った方は素直に参加出来ない理由を伝えるのがベストです。ドタキャンによるキャンセル料も発生しないので幹事に迷惑をかけることもないし、変な嘘をつくための演技力も必要もなく堂々とプライベートの忘年会を楽しめます!
様々な断り術を紹介しましたが、結局は素直に伝える方法が一番気楽であることは間違いなさそうですね。次回の忘年会ネタは、酔っ払ったサラリーマンでよく見かけるあの姿と、意外な出世率の関係にフィーチャーします!お楽しみに!(ます子)
情報提供元:ぐるなび
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