上手な間食はダイエットに◎ファミマにもヘルシーおやつコーナー登場
ダイエットの基本は「オヤツの誘惑に勝つこと」。わかっちゃいるけど、やめられないんですよねぇ……。
そう思い込んでいた我々の元に、衝撃の知らせが飛び込んできました。それはなんと「オヤツ=太る」というイメージは誤解だったというデータ!
今回は上手な間食とダイエットの関係についてご紹介します。
Contents
衝撃! 間食している人の方が肥満度が低い
下のグラフは、欧米での研究結果。1日の食事回数が「4回未満」と「6回以上」のグループを対象に、1日辺りの摂取カロリー数および肥満度(BMI)を比較しました。すると衝撃の事実が明らかに。
なんと1日辺りの食事回数が多い人の方が、
(1) 総カロリー数14%低下
(2) BMI値は6%低い
ということが分かったのです。
間食には肥満を抑える効果アリ!
一日三食オヤツなし、がダイエットの基本と思われがちですが、実は食事と食事の間隔が開きすぎるとかえって太りやすくなるんです。この理由は大きく分けて3つあります。
- 飢餓への危機感を感じた身体が、次の食事で脂肪の吸収率を上げる
- 血糖値の急上昇が脂肪の蓄積を促す
- 精神的にも早食い・どか食いしてしまいがち
この3つの理由で、空腹状態での食事は太ります。胃が食事を消化するのに必要な時間は、だいたい4~5時間くらいです。つまりお昼を12~13時に食べたとすると、18時以降の夕食ではもう空腹で太りやすい身体になっている……恐ろしい!
そこで取り入れたいのが「おやつ」。上手に間食すると、むしろこの飢餓状態を避けることができるんです。
ダイエットに間食が効く! 簡単なコツ3つ
ダイエットのためにオヤツを食べるなら、断然守るべきポイントが3つあります。
1.「1日の摂取カロリーを増やさない」
ちゃんと3食+オヤツでカロリー計算しましょう。
2.「食べる時間」
体内で脂肪を作る細胞「BMAL1」の動きが鈍る、午後2~3時がオススメです。
3.「オヤツの質」
血糖値を急上昇させない、「たんぱく質」や「食物繊維」が中心のものを選びましょう。噛みごたえがあり、ビタミン・ミネラル豊富ならなおグッドです。たとえばナッツやドライフルーツ、チーズ。そして「するめスティック」などもかなりおすすめ。
コンビニにも「ヘルシー・スナッキング」
「太らないためにオヤツを食べる」……驚きの発想ですが、海外セレブの間ではすでに常識なんだとか!
「ヘルシー・スナッキング」と呼ばれるこの習慣は大ブームになっていて、アメリカではスーパーのスナック売上が急増中。
特に売れているおやつはコレ!
中でも売れに売れているのが、「トレイルミックス(ナッツ+ドライフルーツ+チョコをミックスした商品)」や、チーズ、カットフルーツなどなど。
セレブ美女たちは自然素材の美味しいものをオヤツにつまむことで、空腹を上手に回避しているんですね。
そんな食習慣がこの秋日本にも上陸しました! コンビニのファミリーマートでは、10月25日から「ヘルシー・スナッキング」売場が各店舗に誕生しています。
ダイエットに効く間食(グラノーラチョコやノンフライスナックなど)が一カ所に集合! とっても選びやすくなりました。
【まとめ】
美味しく食べて痩せる食習慣、これなら気軽に始められそう! あなたもファミマへLet’s Go♪(豊島オリカ)