【保存版】ガチの酒飲みが教える、二日酔い防止方法4つ
こんにちは、お酒愛好会自称代表ます子です。
週に4日以上=年間200日以上飲みます。さらに飲むとなると、毎回3合以上飲みます。
しかし、ふと気になって世間の動向を調べると、「飲酒習慣(※1)」のある女性は全体の8.8%だそうです(平成26年「国民健康・栄養調査」厚生労働省調べ)
あれ……思った以上に世間はお酒を飲んでないぞ……? ということで、お酒愛好会を自称してみることにしました。本当にありがとうございます!
……そんな私でも、お酒が憎しみの対象になることがあります。
そう、お酒好きとは切っても切り離せない「二日酔い」のせいで。
「今すぐこの二日酔いを治してください」と祈った回数は数えきれません。もちろん祈ったからと言って治るわけはありません。天は我々を見放した。(当たり前です。)
じゃあ、「二日酔い」ってどうして引き起こされるのでしょうか? どうすれば防げるのでしょうか? 世のため自分のために調査してみました。
Contents
二日酔いのメカニズム
二日酔いは、「アセトアルデヒド」という有害物質によって引き起こされます。
体内に取り込まれたお酒は肝臓のはたらきでアセトアルデヒドに変化します。さらに「アセトアルデヒド脱水素酵素(以下、ALDH)」によって最終的に無害な「酢酸」という物質に分解されるのです。
このALDHは時間あたりの分解能力に限界があり、さらに個人差もあります。お酒に強い、弱いというのはALDHの処理能力で左右されるそうです。
ALDHの限界を超える量のお酒を飲むと、アセトアルデヒドが体内に残ってしまいます。するとめでたく二日酔いが発症、というわけです。おめでとうございます!
二日酔いは防げる
二日酔いのメカニズムが判明したことで、逆説的に考えてみました。
アセトアルデヒドを体内残さなければ二日酔いは起こらない。
つまり、ALDHの処理能力をUPさせる(肝臓のはたらき活性化させる)ことで二日酔いは防げるのでは……?
そう、二日酔いは防げます!
ということで!私は3つの行動を心がけることで二日酔い発生率を劇的に改善させることに成功しました。
今回はお酒愛好会に所属している、もしくはこれから所属する予定の皆さまへご紹介したいと思います!
1.おつまみは高タンパク質なアレをチョイス!
タンパク質はALDHの活性化に有効だそうです。
ALDHの力をより引き出すために、お酒の席で選ぶメニューをいくつか意識しましょう。
高タンパク質の食材といえばチーズ、豆類、肉類など。例えば枝豆やチーズのクラッカー、ささみの焼き鳥あたりはいかがでしょうか。
2. 飲み会前後にサッとアレを服用!
医薬品のチカラも積極的に頼りましょう!ということで、エスエス製薬株式会社の医薬品『ハイチオールCプラス』をご紹介します。
ハイチオールCプラスの成分には「L-システイン」というものが含まれています。これがアセトアルデヒドと直接反応して無毒化したり、ALDHのはたらきを助けてくれる力を持っているのです。
私は飲酒30分~1時間前と就寝前に2錠ずつ服用するようにしています。
3.〆はラから始まるアレを摂取!
飲み会の帰り、何となくお腹が寂しくなってラーメンでシメてしまう。あるあるネタです。
これにはれっきとした理由があります。肝臓のエネルギー元は、炭水化物をはじめとしたブドウ糖。お酒を飲んでしまうと肝臓もたくさん働かないといけないので、自然と炭水化物ものを求めてしまうそうです。
そう、シメのラーメンは仕方ないんです。肝臓が求めているのだから。
皆さん、これからも積極的にラーメンでシメていきましょう。
……ってそんなことしていたら、体重増加待ったなしです!(情報元:私)
ここは効率よくブドウ糖を吸収することで、肝臓のはたらきを助けましょう!ということで、これからはラーメンに代わって「ラムネ菓子」でシメましょう!
4.〆はラムネ菓子でブドウ糖を摂取!
あの懐かしいラムネ菓子、主成分はブドウ糖です。ラムネ約30gあたりのエネルギーは110kcal。ラーメン1杯のカロリーは600kcalとも言われます。ラムネは低カロリーで効率よくブドウ糖を摂取できる優秀なお菓子なのです。
帰り道のコンビニで買うものはラーメンではありません。ラムネです。
ただし、ラムネ菓子にはブドウ糖が主成分ではないものもあるので、きっちり成分表を見て、「ブドウ糖が先頭に書かれているか」はしっかりチェックしましょう。
【まとめ】
以上を実施することで、私のお酒ライフは劇的に改善されました。
二日酔い対策ノープラン時は2回の1回の割合で引き起こしていた私ですが、今ではほとんど無縁の生活を過ごしています。
もう二日酔いは怖くない!
さぁ皆さんであの言葉をもう一度!
二日酔いは、防げます!
皆さん、素敵なお酒ライフを!(ます子)
※効果には個人差があります。
出典: 厚生労働省 国民健康・栄養調査
(※1「飲酒習慣」とは、週に3日以上、かつ飲酒日1日あたり日本酒1合・ビール中瓶1本・ワイングラス1.5杯以上飲む場合を指します。)