脳をだませば太らない!?ストレス太りを防ぐ方法3つ
仕事やプライべートでたまりにたまったストレス。そんな毎日のなかでの楽しみのひとつが「お酒」だったりもしますよね。
しかし! 毎日の活力とはいえ「お酒を飲むと太りやすくなる」のだとか。また、ストレスが溜まっている人も太りやすいそう。
ということは、お酒でストレス発散している人は、ダブルパンチでさらに肥満に……。
では、楽しく飲みつつ太らない方法ってないのでしょうか?
今回は株式会社湘南貿易が100人に行った調査をもとに、お酒を飲む人が気にしていることとストレス太り解消法を合わせてチェックしました!
そこから見えてきた、お酒とストレスとの上手な付き合い方を紹介します。
お酒を飲む際に気を付けること3つ
お酒を楽しく、太らないように飲むための方法を紹介!
(1)カロリーの低いつまみを食べる
「お酒を飲む際に気を付けていること」で最も多かったのは「カロリーの低いつまみを選ぶ」で約半数の人が回答。
実は飲むと太る大きな原因が、揚げ物やスナックといった高カロリーなおつまみ。しかも飲んでる時って、お腹が空いていなくてもつい食べてしまいますよね?
そんな人は、おつまみを枝豆や野菜スティック、冷奴などにするのがおすすめ。
低カロリーなものなら罪悪感もなし!
(2)お酒の場では何も気にせずその場を楽しむ
カロリーは気になるけど、そればかり考えていては楽しい席も台なし。
「飲むと決めた日は何も気にせずに飲む!」と割り切る人も約3割いるみたい。
ちなみに「翌日はいつもよりカロリーに気をつけたり、運動を多めにしています」(20代女性)といった形できちんと後からつじつま合わせしてる人も多いようです。
(3)カロリーの低いお酒を飲むようにする
甘いお酒を好む人や、そもそも量を飲む人は、お酒自体のカロリーも気になるところ。その場合は低カロリーなお酒を選ぶべし。
焼酎やウイスキーなどが低カロリーなお酒の代表です。
ストレスで太らないためにはどうすればいいの?
お酒太りの防御ワザがわかっても、ストレスを抱えていてはスリムな体は作れない! そこで、簡単にストレス太りを解消できる方法を脳科学者の篠原菊紀先生に教えてもらいました。ポイントは「脳をだまして食欲、ストレス、ドーパミンをコントロールする」です。
ストレス太りを解消する方法3つ
ストレス太りとさようならできる方法を3つ、集めてきました!
(1)食への期待をごまかす
「今日の安いチョコよりも、明日の高級チョコ」
食べたいと思ったらすぐに買いに走るのではなく、手に入りにく高級品をイメージして楽しみを先に延ばしましょう。これで一時的な欲求が抑えられ、自然に食への執着も薄れます。
また「食欲を感じたら緑茶を飲む」という方法も効果的。緑茶の苦みが食べ過ぎを防止し、茶カテキンが脂肪燃焼効果を高めてくれます。
(2)食事の満足度を上げる
「おいしい!と言いながら食べること」
これだけで満足度が上がり、食べ過ぎ防止。さらに「誰かと一緒に食べること」でも、食事の時間が延び、満腹感を得やすくなり、過剰な食欲が抑えられます。
また「食事の締めくくりにコーヒー」もおすすめ。珈琲の苦みが脳に伝わり、満足度がUP。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールには脂肪燃焼効果もあるため、日頃から高濃度クロロゲン酸コーヒー飲料を飲むのもおすすめです。
(3)副交感神経を優位にする
「ストレスを解消するためにはリラックスが一番」
日中は温熱シートで疲れを癒し、夜はぬるめの炭酸入浴で体を温めてから就寝するといいでしょう。
心身ともに休まれば、副交感神経が優位に働き、太りにくい体になります。
【まとめ】
いかがでしたか? 意外と簡単なことばかり。ストレス太りが解消できれば、お酒の量も減って一石二鳥!? これならお酒を楽しみつつ、太りにくい体を作れそうですね。(いしかわちえ)
情報提供元:株式会社湘南貿易/ウーマンウェルネス研究会