夏の大敵!蚊に刺されない方法4選
楽しい夏がやってきました。そう、そして来なくてもいいアイツも一緒にやってきますね……。
そう、「蚊」が。
海辺やビアガーデンなど、外で楽しく遊んでいるタイミングではもちろん、ときに奴らは室内にもやってきて私たちをかゆい目にあわせます。
「蚊に刺されるのが好き……」という奇特な方は別として、ほとんどの方は極力刺されたくないですよね。
というわけで、蚊について研究しつくし、「アースノーマット」をはじめとした数々の蚊対策グッズを発売しているアース製薬の、浪速のイケメン営業企画課課長・岡田将太郎さんに蚊についてのあれこれをうかがいました。
Contents
Q.蚊に刺されやすい人の特徴って、なんですか?
A.「汗をよくかく人」「体温が高い人」に尽きます。
蚊は、人の汗や体温、二酸化炭素などに反応して寄ってきます。そのため、汗をかきやすい人や体温が高い人、運動直後の人などは刺されやすい傾向にあります。
あとは、「ビールを飲むと刺されやすくなる」という話もありますね。これはまさに「体温が上がり、二酸化炭素が出る」から。とはいってもビール好きの方がビールをやめるのはなかなか難しいので(笑)、適切な虫よけグッズをきっちり使っていきましょう。
Q.蚊にまつわる都市伝説は本当なんですか?
A.……一部本当のものもあります!
「黒い服を着ていると刺されやすい」:ホント!
以前弊社で行った実験では「明らかに白より黒に蚊は寄っていく」という結果が出ました。蚊に刺されやすいな、と思っている人は「黒は避ける」ほうがベターです。
「3階以上は蚊が出ない」:一部ホント!
2階に上がっただけで、1階に比べて蚊が出る確率は格段に下がります。野外には、2階以上の高さでは蚊は出ません。ただし、風に乗る、エレベーターに乗る、荷物や宅配便などに付着していた……など、「うっかり上の階に行ってしまう」ことはあるので、ご注意を。
「O型は刺されやすい」:なんとも言えない!
……うーん(笑)。これも因果関係があるかは諸説ありますが、蚊が優先して反応する要素は、「血液型が何型であるか」よりも、上で挙げた「体温が高い」や「汗をよくかくかどうか」ですね。
◆「室内でミントなどのハーブを育てていると蚊が寄り付かない」:ウソではない、くらい
確かに蚊はハーブを苦手としています。けれど「ないよりはあったほうが寄りつきにくくなるかな」くらいですかね。部屋にたくさん置くなら別ですが、鉢ひとつ育てるくらいなら効果は弱めで「室内に入ってしまった蚊をやっつける」までは行きません。
Q.では、蚊に刺されにくくなる方法って、なんですか?
A.汗をかいたらこまめに拭くこと、部屋をキレイにすること、適切な虫よけグッズを使うこと……これに尽きます。
お待ちかね! 蚊に刺されにくくなるためにできることリスト】
1.汗をかいたらこまめに拭く
蚊は汗に反応するので、汗をかいたらこまめに拭くと蚊が寄ってきにくくなります。
2.蚊のすみかをなくす
家で刺されないようにするには、家の周囲の環境を整えること。バケツや植木鉢の受け皿など、家の周りの水たまりをなくすことで、蚊の幼虫であるボウフラの住みかをなくしましょう。
3.部屋のこまかいところまで片付けも
家の中も、部屋を片付けたり、台所などで水を使ったらきちんと拭くようにする。これだけで蚊をはじめとして、害虫たちがかなり出にくくなります!
4.虫よけグッズもしっかりと
その上で虫よけスプレーや家庭用の殺虫剤をきちんと使うことで、グッと蚊に刺されにくくなります! 虫よけスプレーは汗をかくと流れてしまうので、「自分は刺されやすいかな……」という方は、こまめにつけ直すことをオススメします。
ちなみに「虫よけグッズ」と言うと、むせたり、いかにも虫よけなニオイがする……というイメージを持っている方も多いかと思いますが、最近の虫よけグッズは、むせないミスト状の虫よけミストや、アロマ感覚で焚ける蚊取り線香など、かなり進化したものがたくさん出ているので、自分に合ったものをスーパーやドラッグストアなのでチェックしてみてくださいね♪
【まとめ】
どの項目も本当に「これに尽きる!」と断言していらっしゃったので、これさえ守っていればこの夏はもう蚊には悩まされなくなるのではないでしょうか! 私もきっちり守っていきたく思います。
皆さんも、蚊に悩まされない快適な夏を♪(後藤香織)
アース製薬 公式サイト http://www.earth-chem.co.jp/