やせない人がしがちな言い訳4選
「今年こそダイエットする」
という言葉には、「これまで失敗してきたけど」「やせられなかったけど」という言葉が暗にこめられていますね。
「ダイエットしてるのに、なかなかやせない。食べたいものをがまんしてるはずなのに、減らない……」
そして諦める。この繰り返しではありませんか?
さて、今日はWoman Insight編集部が「やせない人がしがちな言い訳とその対処法」を集めてみました。
1「時間がない、めんどくさい」
はい。ダントツでこれが1位なのではないでしょうか。
「運動する時間がない、カロリーが高くなく栄養バランスの整った食事を作るのはめんどくさい……」などなど、ダイエットのたいていの失敗は「時間がないから、めんどくさいから、できない」と言い訳をするところからスタートします。
確かに忙しい中、ダイエットのための時間を捻出するのはなかなか難しいもの。けれど、きれいにやせている人は「ながら」ダイエットをみごとに取り入れています。
ひと駅だけでも歩いてみる、テレビを観ながらマッサージやストレッチ……。完璧に運動をしようと思って「できない」と諦めるより、ちょっとでもいいからコツコツ続けることが大事です。
2「夜減らせばいいや」
ダイエットは、有言実行が大事です。
問題は、「有言不実行」な人がものすごく多いこと。そう、たとえば「夜ごはんを減らして調整するから、たまにはおやつを食べよっと」と言って高カロリーなおやつを食べたあとに、結局夜ごはんも炭水化物をがっつりしっかり食べてしまってカロリーオーバー……そんな記憶はありませんか?
基本的に、朝と昼はしっかり食べてもその後エネルギーとして使われるので問題ありませんが、夜の食べすぎは危険。使われなかったエネルギーがそのまま脂肪としてためこまれてしまいがちです。食べたいものは朝昼に食べて、夜は軽めに、をできるだけ続けていきましょう。
3「今日だけ……」
こちらも「夜減らせばいいや」に続く、ありがちな「有言不実行」。
わりとムリをした食事制限をしているときに「今日だけ……」と、高カロリーな大好物を食べると、そのあまりのおいしさと幸福感に驚き、そこからなし崩しにダイエットを始める前の食生活に戻してしまう、ということはありがちです。
ムリな食事制限は、短期間ならまだいいにしても、続きません。むしろ反動でたくさん食べてしまうパターンが多いですし、体が低エネルギーで生きることに慣れてしまうと、その後前の食生活に戻してから、結局太りやすくなってしまいます(これがリバウンドにつながります)。
理想は、ずっと維持できる太りにくい食事のバランスを自分の中で見つけることです。
4「運動は苦手で……」
ダイエットの何よりの基本は「消費カロリー>摂取カロリー」にすること。
食事制限だけで減らすこともできるにはできますが、結局運動したほうがいろいろと楽なんです。運動が苦手なら、特別なことをしなくても、普段より意識して「歩く」などでも構いません。夏なら市民プールなどに行くのも気持ちいいかも♪
運動をすることで、筋肉がついて引き締まるのはもちろん、代謝が上がるので何もしていなくてもやせやすい体になります。結果的に、運動したほうが、ダイエットはむしろラク!
【まとめ】
夏服が着られるのも案外あと少し。すっきりキレイにダイエットして、自信の持てる自分で生きていきましょう♪(後藤香織)