■材料(約60個分)
豚ひき肉……300g
キャベツ……1/4個
にら……1/4束
むきえび……100g
かっぱえびせん……25g
餃子の皮……約60枚
砂糖……大さじ1
しょうゆ……大さじ1
塩……小さじ2
料理酒……大さじ2
オイスターソース……大さじ1
ラード……大さじ1
しょうがK…2片強靭な肉体……随時
そう、ある有名なスナック菓子とは、やめられない止まらないでおなじみの「かっぱえびせん」のことだ。
やめられない止まらない瞬間を激写されてしまった!!
お前らが予想もつかない味に仕上がるぞ。楽しみにしていてくれ。
■作り方
1/常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
今回のレシピでは強靭な肉体がフル稼働するので気合いを入れて仕上げておけ
2/キャベツはみじん切りにし、塩で揉んで水気を切る。にらとしょうがはみじん切り。むきえびは歯応えが残るくらいの大きさに切る。
見よ、この美しい包丁さばきを
「キャベツは脱水しすぎないよう、適度な水分が残った状態でOKだぞ」
3/かっぱえびせんはミキサーやすり鉢などで粉々にする。
「小麦粉や卵などのつなぎの代わりに何か面白い材料はないかと思ってたどりついたのがこのかっぱえびせんだ。つなぎとして使うので、細かく粉砕しておくように! ちょいスパイシーな味がクセになるぞ」
4/強靭な肉体と餃子の皮以外のすべての材料を、ボウルにあけて混ぜ合わせる。
筋肉という筋肉を使い、しっかりとこねるんだ!
5/餃子の皮の下半分に水を塗り、ヘラなどでタネを乗せ、お好みの形に包む。強力粉(分量外)を引いたバットなどに並べる。
ヘラ登場! もちろん私物だぞ!
撮影後にスタッフ全員で試食するため、ガチで60個包んだぞ!
「下に敷いた強力粉がポイント! これにより、皮の表面に強力粉がまぶさることで、焼いたときに自然な羽根を作ることができるんだ。薄力粉じゃなく、できればグルテン多めの強力粉でな」
6/大さじ1程度のサラダ油(分量外)を引いたフライパンに餃子を敷き詰め、強火にかける。軽く焼き目が付いたら熱湯を注ぎ、蓋をする。
7/水分がすべて飛んだら、鍋肌にサラダ油(分量外)をまわし、パリッとなったら皿に盛り付けて完成。
ここで工程1のできが、ものをいうのだ! ダイナミックにいけ!
完成だ。
かっぱえびせんの絶妙なスパイシーさがプラスされ、アジアンテーストが微妙に加わった今まで食べたことのない味わいに感動するはずだぞ。
もちろんビールとの相性は5000%だ。
夏の休日にでもぜひ作ってみてくれ。
次回もお前らをうならせるレシピを考案中だぞ。楽しみに待っていてくれ。
(撮影/廣江雅美 取材/吉田奈美)
【YAMATO】
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ→http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ→http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター→@yamato_oldtype
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