野菜ディレクターが教えてくれた、春野菜をもっと美味しく食べる方法

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春キャベツに新玉ねぎ、菜の花にかぶ……春野菜が美味しい季節ですね。

春野菜をたっぷり美味しく食べる方法を、野菜ディレクター・槇村 賢哉さんが教えてくれました。ポイントは、“フェルトタイプのクッキングペーパー”を使うこと!

 

◆新たまねぎのまるごと蒸し

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[材料]新玉ねぎ 1個、ベビーリーフ 適宜、出汁粉末 1袋(昆布・ブイヨンなど好みのものを)、バルサミコ酢 小さじ1、オリーブオイル・塩・こしょう 適宜

1.半分に切り込みを入れた新玉ねぎに、好みの出汁粉末をかけます。
2.フェルトタイプのクッキングペーパーをひたひたの水で湿らせ(1)を包みます。
3.(2)を耐熱皿に入れ、600Wの電子レンジで12分加熱。
4.(3)を半分に切ってベビーリーフを敷いた器に盛り、オリーブオイル、塩胡椒、バルサミコ酢をかけます。バルサミコ酢は煮詰めるとさらに美味しさアップ!

 

◆春キャベツと桜エビの包み蒸し

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[材料]キャベツ 1枚、干し桜エビ大さじ 1杯、ポン酢 適宜

1.耐熱皿にひたひたにぬらしたフェルトタイプのクッキングペーパーを敷いて、剥いたキャベツをのせます。
2.キャベツの上に桜エビをのせてポン酢をかけて巻き、クッキングペーパーで包みます。
3.600Wの電子レンジで6分加熱。
4.(3)を皿に盛り、再度ポン酢をかけます。好みで塩コショウをかけても。豪快にかぶりついて召し上がれ♪

 

「ライオン」が全国の20-50代の既婚女性200人を対象に、野菜の摂取量に対する意識調査してみると、一日に必要な量の野菜(目標値350g)を「摂れていない」「摂りたいができていない」と考えている人の割合が8割以上も。多くの人が「野菜をもっと摂りたいけれど摂れていない」のが現状です。

野菜を「摂りたいが出来ていない」「摂れていないと感じる」と回答した人たちの理由に、「手間がかかる」「使いきれない」「上手く調理できない」「調理に時間がかかる」「調理方法が分からない」などの答えが上位に挙がっています。

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野菜の値段が高騰していることもありますが、せっかく買った野菜を使い切れず捨ててなんてもったいない! 新生活1年生は、節約のために自炊する人もいるはず。上手に簡単に料理できる方法を覚えておくのも、ひとり暮らしのコツのひとつですよ。(さとうのりこ)

*情報提供:ライオン

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