超ピンチ!ものすごくお金がないとき、みんながやってる節約&金策法9つ

結婚式のご祝儀が重なったり、電化製品が同じタイミングで一気に壊れたり、「ちりつも」でも忘年会が重なったり、クレカ払いにしていたものの締日を勘違いしていて一斉に高額支払いが襲ってきたり、好きなアーティストのツアーのチケットを申し込んだらとんでもない金額になったり、その他さまざまな高額な出費が重なったり……。
普段はなんとなく収入と出費の計画を立てていても、なんだかうまくいかずに「あれ? なんか現金ショートしそうじゃない?」ということを経験したことがある方、多いのではないでしょうか。
今回はそんな「ものすごくお金がないとき」にやっている節約法を、18~39歳の女性100名にうかがいました。

お金がない

◆Q.「今月の生活費や預金残高がピンチ!」ということがどのくらいありますか?


お金がピンチ

よくある 34%
たまにある 22%
あまりない 17%
ほとんどない 27%

ざっくり「ある」と「ない」が6:4程度。しかし結構「よくある」方、多いのですね……。収入が一定ではない学生さんに特に多い傾向はありましたが、やはり働いていてもなんらかの原因でなってしまう方はなかなかいるようです。
というわけでそんなときに「節約で心がけること」「なんとか手持ちの現金を増やすためにやっていること」を調査しました。

 

◆もやし最高!


もやし
(c)Shutterstock.com

「もやしを買う」(25歳・アルバイト)
「もやし、うどん、焼きそば!」(28歳・会社員)
「もやしを主食にする!」(38歳・会社員)
「もやしと豆腐料理で乗り切る」(24歳・会社員)

安くてカサが出るもやしは節約料理の強い味方! スープでも炒め物でもどんな料理でも大活躍。ただ、あんまりもやしばっかり食べていると満腹感がなく、ちょっとひもじい思いになることもあるので、ご利用は計画的に……。

◆安い食材でやりくり


「底値の食材のみ購入。その中でいろいろレシピを考えるのも楽しい」(24歳・専業主婦)
「毎日近所のスーパー3軒くらいのチラシをネットでチェックして、広告の品のみ買う」(26歳・会社員)
「夜遅めの時間にスーパーに行くようにして、値引きされたものを買う」(27歳・会社員)
「キャベツと小麦粉でお好み焼きみたいなのを作る。美味しいし結構お腹いっぱいになる」(24歳・会社員)

もやしのみとは言わずとも、「底値」「広告の品のみ」「遅い時間の割引品」「キャベツと小麦粉」など、比較的格安で手に入る食材をうまーく使ってやりくり! 逆に料理のレパートリーも増えそうです。

◆飲み物を買わない!


水筒
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「ペットボトルや缶の飲み物を買わない」(25歳・会社員)
「水を入れた水筒と、コーヒーを入れた魔法瓶を持っていく。家のコーヒーも頑張れば案外美味しい」(28歳・会社員)

意外とバカにならない毎日の飲み物代。ペットボトルのお水を毎日買ったらそれだけでも結構な金額になるし、カフェに毎日寄ったらチリも積もって……まさに山! 極力家から水筒を持っていったり、家で美味しくコーヒーを淹れる努力をしてみたり、コツコツ削りましょう。

 

◆お弁当生活


「外ランチを減らしてお弁当にする」(19歳・学生)
「毎日お弁当。安いスーパーに行く」(18歳・学生)
「お昼におにぎりを持っていく」(22歳・アルバイト)

なんだかんだと毎日かさむものの代表と言えば、毎日のランチ。美味しいものを食べてリフレッシュしたい気持ちはあるけれど、節約期間はその数百円がなかなかキツい……。というわけで、ダイエットも兼ねて自分でお弁当を作って持っていくと、お金も減らないし健康にもいいし、いいこと尽くめ。

◆お金を持ち歩かない!


「財布にお金を入れない!」(26歳・会社員)
「ほぼお金を持ち歩かないようにする」(24歳・学生)

お金がなければ使うことはありません。どうしても使わなければいけないときは、締日と支払日を確認しながらカードで問題の先送りを……。

 

◆外に出ない!


「外出をせずとにかく引きこもって、お米を炊いておにぎりで生活する」(35歳・会社員)
「仕事終わりは直帰!」(24歳・契約社員)
「飲み会を減らす」(20歳・学生)
「家にいる。そして、まずいつどんな出費とどんな収入があるかを事細かにわかる範囲で1~2か月先までエクセルで作って、きちんと使えるお金を把握する」(28歳・会社員)

こちらも、家にいればお金を使うことはありません。これまで買った本を読み直したりDVDをじっくり観たり、この機会に片づけや掃除をきっちりしてみたり、案外いい機会になるかも。

しかし、「外に出たい!」なら、こんな手も……。

 

◆飲み会を活用


「お金がなくて家にいるのは悲しいので、おごってくれる人としか遊ばないようにする」(23歳・会社員)
「いつもご馳走してくれる人と会う予定を作る」(24歳・会社員)
「財布忘れたと言って友達や彼に立て替えてもらって、給料日後に返す」(24歳・会社員)
「友達と飲み会に行ったときにカードでまとめて払って現金を手に入れる」(24歳・学生)

……非常にいろいろな手段が出てきました(笑)。しかし、この方法がバレると少々人間関係にヒビが入りかねないので、その意図が透けないようにするのがベター。

 

◆ポイント、ありがとう!


カード
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「クレジットカードのポイントをあらかじめ貯めておき、ピンチのときに使う」(26歳・会社員)
「クレジットカードのポイントをプリペイドカードに移せるので、それでいろいろお会計します」(27歳・会社員)
「ポイントでやりきった」(38歳・会社員)

普段なんとな~くためているクレジットカードのポイント、確認してみると実は結構とんでもない金額になっていた、ということはよくあります。日頃なんとなくためておいているポイント、お金がないときにはかなり心強い味方になります。

 

◆頑張ってお金を増やす


「メルカリで服を売る!」(30歳・会社員)
「手渡しの日雇いバイトをする」(25歳・専門職)
「懸賞でクオカードを当てる」(20歳・学生)

超定番の「メルカリで不用品を売る」「手渡しの日雇いバイト」から、かなりイチかバチかの「懸賞でクオカードを当てる」まで、さまざまな回答が……。
家の中の本やら服やらその他雑貨やら、探してみると売れるものはきっとどんな家でも出てくるはず。これを機会に試しに売ってみるの、アリです!

なかなかいろんなアイディアが出てきましたが、いちばんは「ピンチ!」になる前に、日々きちんと使えるお金を把握して、使わなくていいところは節約し、管理しておくこと。年内はきっと出費が続くから難しいとして、2019年からは「あるだけ使ってしまう」からは卒業して、きちんとお金を管理できる人になっていきましょう!(後藤香織)

 

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