GWも終わり、いよいよやって来る『梅雨』。
梅雨と聞くだけで、なんだか憂鬱になってしまいますよね……。
『ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao』が女性334人(20~50代)を対象にした調査によると、約6割の女性が梅雨時期に起こる心や身体の不調『梅雨だる』を感じているという事がわかりました。
統合医療の専門医である東京有明医療大学教授 川嶋 朗先生によると『梅雨だる』の主な原因は、複合的な気象ストレスによる自律神経の乱れと、水分バランスの乱れ=『湿邪(しつじゃ)』。
この2つの乱れが梅雨入りから梅雨明けまで続くため、“ダルい”、“イライラする”、“肩がこる”、“むくむ”などの様々な不調が表れてくるそうなんです。たしかに梅雨時期って、些細な事でイライラしたり、体がダルくてやる気が出ない……など、とにかく調子が悪いシーズンですよね。
そこで、川嶋先生がオススメする3つの『梅雨だる』解消法をお教えします!
『梅雨だる』を解消するポイントは、気象ストレスによって生じる“自律神経の乱れ”と“水分バランスの乱れ=湿邪(しつじゃ)” を整えることです。
1.ぬるめの炭酸入浴!
就寝前に、炭酸ガス入りの入浴剤を入れた 38〜40°Cのお湯にゆっくりと浸かりましょう。リラックスするには、ぬるめのお湯がおすすめ! 炭酸なら、ぬるめのお湯でも温浴効果を高めて血流を促進し、体内の余分な水分や老廃物が排出されやすくなるので湿邪対策にも疲労回復にも効果的なんだとか。普段使用しているバスソルトを炭酸入りの物に変えてみるだけでも効果がありそうですね。
2.自律神経の交換スイッチを定期的に入れる!
日中は交感神経が優位になるよう活動的に過ごし、夕方から夜にかけては副交感神経が優位になるよう首元を温めたりリラックスするような行動を意識的にとって、自律神経のリズムを整えましょう。
3.水分バランスを整えてくれる“除湿ツボ”を刺激する
体内に溜まってしまった水分や老廃物の排出を促してくれる、足の“除湿ツボ”を刺激し、効率的に体内除湿をしましょう。
■湧泉(ゆうせん)
土踏まずのやや上、人差し指と中指の骨の間にあるツボで、体内の水分バランスを調節し、血液の循環を改善してくれます。
■三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの中心から指幅4本上がったところにあるツボで、生理痛や生理不順、更年期障害、冷え性やむくみ、便秘などに効果的で、女性にとって万能ツボとも呼ばれているんだとか。
どちらのツボも普段から刺激しておきたいツボですね。ゆっくりと炭酸風呂につかりながらマッサージしてみましょう!
いかがでしょうか? 緊張モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経をバランスよく切り替えて自律神経のリズムを整え、ジメジメした梅雨のシーズンを乗り切りましょう!(白鳥優香)
情報提供元:『ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao』
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