遭遇率100%!今すぐ縁を切りたい「ブラック友達」って、こんな人

今すぐ縁を切りたい「ブラック友達」って、こんな人

あなたも一度は遭遇したことはありませんか?
「ブラック会社」ならぬ「ブラック友達」

縁切りたい

ひょんなことから知り合って、最初はまぁ普通に仲良くなれそうかなと思っていたものの(もしくは、最初から、なんかこの人やばそうだな……と薄々思っていたパターンもあるかもしれませんが)、知り合っていくうちにどんどんなんらかの危険信号を受信し、「これは離れないとマズい!」と思う友人のことを、ここでは「ブラック友達」といいます。さて、ここではそんな「ブラック友達」の実態についてご紹介します。

Q.これまでに、距離を取りたい「ブラック友達」に遭遇したこと、ありますか?

Woman Insight編集部が、10~50代女性100名に独自に調査したところによると……。

 

ブラック友達

ある 100%

 

驚愕の結果です。今回アンケートに協力してくださった全員が「ブラック友達」に遭遇したことがあるというのです。
ちなみに「現在」、周囲にブラック友達がいます、と答えた割合は47%。意外と現在進行形で身近にいるようです……。

 


人はどんなときに「ブラック友達」と認定するのか?

調査結果を見ていると、多かったBEST4は

「自慢やマウンティングがすごい」
「愚痴や人の悪口が多い」

 

など、話の内容がよろしくないパターンと

「時間やお金にルーズ」
「約束を破る」

 

など、「人としてそれはどうなの?」というもの。

いずれも距離が近づくにつれ、「まぁいいか……」とついやってしまいがちな人も多いかと思いますが、知らぬ間に「この人とは離れたい……」と思われていることもありそうです。もちろんお互い気持ちよく自慢しあえる仲や、ガンガン愚痴を言い合う仲などもあるかと思いますが、距離感を間違えるとキケンそう。

さて、さらなる「ブラック友達」なエピソードを調査しました。

 

遅刻や否定癖

  • 「何かを相談されてアドバイスしても、とりあえず1回否定される。その上でまた自分の話を続けるので、何を言ってもムダなんだな、と……」
  • 毎回無断で30分以上遅刻してくるけど、たまに向こうがきっちり来て、私がちょっと遅刻するとめちゃ怒るなど、自分本位」
  • 人が好きになったものをとりあえず否定してくる。逆にいつもそこまで悪いところを見つけ出せるってすごいなと」

 

何かの電波を受信しているのかもしれない

  • 「生きることの意味とか、人間とは……みたいなことをいきなりLINEで長々と語り出す」
  • 「いきなり深夜4時に電話してきて、なんだろう、ととらないでいたら、翌日0時半に、今から2~3分電話していい? とLINEが来て、まぁ2~3分なら……ととったら30分ノンストップで支離滅裂な愚痴を聞かされた」

 

恋愛絡み、多い

  • 「それまでモテないキャラだったのに、そいつに彼氏ができた瞬間すべてにおいて上から目線になり見下してくるように。彼氏いないのって人間的に欠落してるんじゃないのって言われた」
  • 「私は恋愛経験豊富ですアピールがすごい」
  • 「恋愛依存症で、彼氏とケンカすると情緒不安定になって、深夜でも気にせず連絡してくる。そんな子に限って、すぐその彼氏と別れてまた別の男と付き合って……を繰り返すので、本気で心配するだけ損だな、と距離を置きました」
  • 「私が元彼と別れた1か月後に、その元彼と付き合ってた友人。共通の友人が多いので、聞いた話をいろいろ総合すると、私と元彼が付き合っているときから略奪しようとしていたらしい」
  • 「私が好きな人(Aくんとします)となかなか会える関係じゃないのを知っていて、「私の彼氏とAくんがね……」などと、わざとらしく私の好きな人の名前を出して自慢話をしてくる。」

 

……皆様、お疲れ様でした。
生きていると、多かれ少なかれ、「もう一生会いたくない」ブラック友達って、現れるものですよね、きっと。

ところで、皆さん、そんな「ブラック友達」どうしてるんでしょうか。

 


Q.ブラック友達、どうしてる?

ブラック友達との交流

表面上は普通に仲良くしている 12%
最低限の付き合いをしている 33%
自然にフェードアウトする 35%
わかりやすく態度に出して切る 20%

結構割れましたが、「仲良く+最低限」の「関係を続ける」が45%、「フェードアウト+切る」の「関係をやめる」が55%ということで、「関係をやめる」ほうがギリ優勢になりました。

 


【まとめ】

世の中にはたくさんの人がいるのですから、無理して「ブラック友達」と交友関係を続ける必要などない……はず。春は出会いと別れの季節ですから、「もう離れたい!」と思っている友人とはそーっとフェードアウトして、心地よい友人とだけ一緒にいる。友達って人数じゃないと思いますから、そういう風になっても、いいんじゃないですかね……。(後藤香織)