イラッ…。女子たちが「マウンティングと感じる瞬間&対処法
仲のいい人でも「これをされたらちょっと…」ということ、誰しもあると思います。その中のひとつが、「マウンティングされる」ではないでしょうか。自分の方が優れているアピールや人やモノをけなした言動は、あまり気持ちのいいものじゃありませんよね。
今回、10代~50代の女性に「マウンティングされた経験」「逆に自分がマウントをとってしまった経験」の2つについて聞いてみました。マウントをとってもとられても人間関係をうまく築く方法って気になりませんか…?
Q. マウンティングされたことありますか?
ある 35%
ない 65%
女性の約3人に1人はマウンティングされたことがあると回答。もしかしたら気づいてないだけで、マウントをとられていた人もいそうです。「これマウンティングされてる…?」と感じるのはあくまでもその人次第。特に、自分がコンプレックスに感じているところや気にしているところははやっぱり敏感になりがちですよね。
では実際にどんなマウントの取られ方をしたのか、そしてどのように対処したのか、併せて見ていきましょう!
■マウンティング3選
[1] 恋愛
「彼氏を比較して自分のほうがハイスペックだと言うこと。すごいねの一点張りで乗り切きりました」(27歳女性)
「彼氏の地位や容姿、ラブラブ度などでマウンティングをとられたこと」(25歳女性)
「結婚している方が偉いというような態度をとられた」(34歳女性)
[2] 仕事
「職歴自慢。過度に自分を卑下して対応しました」(36歳女性)
「仕事内容や給与を自慢してきたとき、『へーすごいね』と、とりあえずおだててあげました」(26歳女性)
「フリーターの私に大手の会社に受かったことを何度も言ってきたこと。ひたすらおめでとうと言いました」(23歳女性)
「仕事中(接客業)に『めっちゃ連絡先聞かれるんだけど~(笑)』と聞いてもいないことを話し出したこと。『そうなんだ、すごいね~』と流しました」(20歳女性)
[3] お金持ちアピール
「実家がお金持ちアピール。どうでもいいと思ったので、素直にすごいねって言いました」(22歳女性)
恋愛・仕事・お金や地位などの話題でマウンティングされる人が多いみたいですね。聞いてもいないのに勝手に話してくる、そんなケースがほとんどのようです。特に恋愛関係で、「結婚しているほうが偉い」といった態度は地雷ですよね。態度があまりにも度を越えていたら、そっと距離をとるのもひとつの手かもしれません。
マウンティングされたときの対処法としては、とにかく受け流すことです! 話題に乗っかったり明らかに不機嫌な態度をとったるするのは相手の思うつぼです。「そうなんだ~すごいね~」と、さらっと受け流して、違う話題に切り替えましょう。
次に、思わずマウントをとってしまったエピソードをご紹介。その時は気が付かなくても、あとあと考えてみるとマウントとってたかも……って後悔すること、ありますよね。
■思わずマウントをとってしまったこと
「家の自慢話をしてしまった」(27歳女性)
「彼氏の話題、惚気のつもりだったけど、自慢しすぎました」(22歳女性)
「彼氏が有名な某大学院に受かってよかった! とノリノリでインスタにあげたとき」(23歳女性)
「相手が『○○で大変で~』と話しているときに、『私も大変で~』と、素直に受け止めればいいところを話を重ねてしまった」(20歳女性)
「英語が必修でなかった時代の人たちの前で英語の知識を披露したとき」(36歳女性)
話を盛り上げようとして、ついマウントをとるような発言をしてしまったと回答する人が多かった結果に。嬉しい気持ちを誰かに話したくなるのはすごく共感できますし、それをマウントだととられたら悲しいですよね。話す人によって感じ方は変わってくるので、話す人は選んだ方がよさそうです。
マウンティングされたときは笑顔でサラッと受け流す、マウントだと感じられそうな話題は話す人を考える、この2つを心掛ければマウンティング云々で人間関係にヒビが入ることもなさそうです。仲のいい人のマウンティングが度を越していたら指摘してあげるのもアリ、そうでない人ならそっと距離をとるのもアリですよ♪(岩川菜奈)